【管釣り最終ウェポン】Xスティックスリムミニ(旧ミニミニ)再販!朝霞ガーデン爆釣ルアーの秘密

Xスティックスリムミニイメージ画像
みらどり
この記事を書いているのは2021年10月10日です。現時点ではまだタイトルの「Xスティックスリムミニ」は発売されておりませんが、Xルアー工房さんのHPで見つけちゃったのでいち早く検証していきたいと思います!
追記:2021年11月13日絶賛発売中です
わんだまん
でたっ!「みらどり必殺」想像で検証しちゃうゴシップ記事!
まだ発売もされていないのに、なんで爆釣って分かるんだよっ笑!
みらどり
ふっ(*థ౪థ)。そうくると思ったよわんだまん!
今回検証するスリムミニは、もともとXスティックミニミニという商品名で販売されていたものなのだよ。それを熱烈なユーザーから復活のリクエストを受けて変名し再デビューするから爆釣は決まっているんだよね!
 
わんだまん
うっ(ー”ー;)なんかはめられた気分…(思わず素の顔に戻っちまった)!
そこまで「どや顔」で自信満々に言うのなら、さっさと検証はじめちゃって〜♬この仕返しはいずれ必ず…
ウーっฅ(๑•̀ω•́๑)ฅーわんっ

Xスティックとはなんぞや?

Xステックとニジマス
Xスティックは警戒心の強い良型が掛かるイメージがあります

管釣りトラウトをされた事のある方なら知らない人は少ないと思いますが、Xスティックは「トルネード」「ぐるぐるX」に並ぶエリアトラウト必釣!3種の神器の1つです。

見た目はただのマッチ棒のようですが、この漂うような「ノーアクション」という「ルアーアクション」がスレたニジマスに強烈に効くのです!

ほとんどのエリアのレギュレーションで釣れすぎる為使用禁止の「ワーム」や「フェザー系」ルアーと同等か、それ以上の釣果を叩き出す事もある初心者必携の「お助けルアー」に分類されます。

それゆえ、中・上級者からは

「まぁ、アレで釣れるのはあたり前田のクラッカーだよね〜」

「俺も昔はお世話になったな〜いや今でもたまに使うけど(´-ι_-`)ウンウン」

「大会のレギュレーションが無ければオレは使い倒すけどね…(*థ౪థ)」

と、生暖かい目で見守ってもらえます。

釣り歴30年の「みらどり」は、下手の横好きなので大会に出場するほどの腕前を持ち合わせておりません笑。

釣りは釣れなきゃつまらない!

魚を釣るためには合法的に釣れるルアーは率先して使うタイプです♬

まぁ、それほど釣れると言われる「お助けルアー」でも、使い方を間違えるとじぇんじぇん釣れないので注意が必要ですが…。

そんな数あるXスティックシリーズの中で、一番スレマスに効くのが今回検証するXスティックスリムミニです。

極めれば連日釣り人の多い激戦区で入れ掛かりになるほどの威力を持つ中毒性のあるルアーである!

と位置づけます。

ラインナップ

現状Xスティックは発明者である「田口祐二」氏のXルアー工房から購入出来る(現在は休止中)ハンドメイド品と、㈲リセントさんが販売している工場量産品の2種類あります。

釣具店で気軽に購入できるのは㈲リセントさんの量産品となりますが、サイズ問わず税込539円とハンドメイド品の約半額でお求めいただけます。

おそらくそのあたりの兼ね合い(大人の事情(*థ౪థ)?)が旧ミニミニ販売中止の理由だと推測しています。

朝霞ガーデンさんのようなスレっからしのニジマスに対して、唯一無二の釣果を叩き出すハンドメイド品のSSに近いのが今回再販された「Xスティックスリムミニ」です。

現状はハンドメイド品の販売はお休みしていますが、主なラインナップを表にまとめてみます。

商品名全長(mm)自重(g)税込価格(円)
ハンドメイド品 SS550.551000
ハンドメイド品 L701.01000
ハンドメイド品 レイクX701.51000
㈲リセント 量産品 スリムミニ500.6539
㈲リセント 量産品 ミニ550.9539
㈲リセント 量産品 ノーマル701.2539
Xスティックラインナップ

スリムミニの実力はいかに?

表のデータを比べてみると、朝霞ガーデンさんのような激戦区で絶対的釣果を叩き出す1本1000円のハンドメイド品であるSSと酷似しているのが分かると思います。

その稼ぎ頭のSSは、Xルアー工房さんのHPで「SSは軽い為上級者にオススメですが、朝霞ガーデン等では一番釣れます」と明記されております!

つまり、発売前から爆釣は約束されたようなモノですね。

それゆえ、これが発売されるとハンドメイド品が売れなくなる…と「みらどり」は邪推してしまいます。

とにかく発明者の一番釣れるオリジナルに酷似しており、お求めやすくなったのが「Xスティックスリムミニ」だとおわかりいただけましたでしょうか?

ハンドメイドと量産品…複雑な大人の事情が絡み合う!

ハンドメイドの販売休止と、量産品の販売再開…(*థ౪థ)

どんな理由で再販されるのかは分かりませんが、爆釣ルアーがお求めやすく手軽に手に入るようになるのは大賛成です\(*°∀°*)/!

以上、ゴシップ記者「みらどり」でした(´>∀<`)ゝ

初心者・入門者におすすめは

自重0.6gなので、初心者・入門者には扱いづらいスリムミニですが、使う場所とタックルのコツを掴めば武器になると思います。

ただし、Xルアー工房さんのHPでもSSは上級者におすすめと記載があります。

もしまだXスティックを一度も使った事が無ければ、ノーマルから釣りはじめても十分釣れます!

ただし、どんなに優秀なルアーでもそれ1つで一日釣れ続ける事はありません。

「みらどり」的には管釣り必釣3種の神器の中でも「セニョールトルネード」の方が初心者・入門者には扱いやすく、釣りやすいと思います。

そのあたりを詳しく解説した記事はこちらにございますのでぜひご参照下さい👇

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エリアトラウトルアー

苦手なシチュエーション

Xステックイメージ
Xスティックが苦手✗(バツ)な時

アンダー1gのルアー全般に言えることですが、距離が飛ばない事から広範囲を探れないので苦手なエリアや気象条件は以下のようになります。

横風、魚影の薄いエリア、濁りのあるエリア、流れのあるエリア。

こんなような状況は、他のルアーでも厳しい事は明白ですが、スリムミニより重くてハイアピールのルアーに軍配が上がります。

そこはこだわらずにルアーローテーションを行って下さい。

横風に弱い

軽量ルアー全般に言えることですが、横から風が吹くとラインが風で流されます。

重めのルアーならロッドを水中に突っ込んで風をかわせますが、軽量ルアーだとラインが沈みません。

また、向かい風でもまったくルアーが飛ばないので釣りにならないのは言うまでも無いですね。

よって、追い風以外は素直にスリムミニを使うのは諦めましょう。

魚影の薄いエリア

そもそもこんなエリアに足を運んだ時点で負けだと思うのですが…。

ただし、放流量が同じでもエリアが広すぎて魚が散っており相対的に魚影が薄い事も考えられます。

スリムミニは0.6g。ノーマルでも1.2gしかありません。

飛距離が出なければ魚に出会う確率も下がりますし、そもそもノーアクションが特徴なので魚を寄せてくる事も出来ません。

よって、池が狭かったり、池全体に満遍なく魚が溢れているような優良エリアでの使用が前提となります。

濁りのあるエリア

これはXスティック全般に言える事ですが、波動によるアピールゼロのノーアクションが売りなので、濁りで魚の視界が悪くて側線でルアーを認識するような場合は気付いてもらえません。

水を押したり、派手にアクションして光を乱反射させるようなアピール系のルアーに切り替えましょう。

どんなに釣れると評判の有名ルアーでも、それだけでは限界があります。

ルアーアクションや釣り方などを変え、今目の前の状況にナニが有効か試して見ることが必要なので、出来る限りイロイロなルアーをローテーションさせて答えを見つけてみて下さい!

使い方

Xステックノーマル
斜め45度のスイム姿勢をキープしてただ巻きが基本

今回検証するXスティックは「みらどり」的には正直苦手な部類に入っていました。

その理由はXスティックの特徴である「ノーアクション」にあります。

リールを巻いても、竿先からまったく巻き感が伝わってきません。

リップも無ければ、巻き抵抗も何もないただの棒なので当然と言えば当然ですが…。

どんな優秀なルアーも、釣り人がキャストしなければ1匹も釣れません笑。

そんな使わず嫌いだったXスティックですが、ある経験を堺にルアーローテーションに組み込むようになりました。

それは、スプーン、クランク、トルネード、ぐるぐるX、I字系と様々なアクションやカラーを散々投げ倒したニジマスに対して、最後にXスティックを投入したら3連チャンした事がきっかけです。

このルアーだけで釣れ続くかと言われると疑問に思いますが、このルアーにしか反応しないシチュエーションがある事は断言出来ます。

超スローなただ巻き

Xスティックスリムミニとニジマス

一番基本的な使い方が超スローなただ巻きです。

リールの巻きムラによる速度変化が無いように、一定のスピードで巻き続けます。これはスプーンでもクランクでもどんなルアーにも共通して言える事です。

時折り意図的に喰わせの間を取ることはあっても、基本はただ巻き。

スティックは巻いてもナニも感じませんが、とにかく信じて糸ふけをとるように超デットスローで巻き続けます。

スティックが45度の角度を保っていれば正解です。

これが基本的な使い方で、な〜んにも竿先から感じませんが、逆にアタリは分かりやすいと思います。

どんなルアーでも同じですが、一定のスピードで巻いていると、ちょっとした変化を「違和感」として感じる事が出来るようになります。

ゴンゴン!

なんていう向こう合わせでも掛かるようなアタリは気づかない繊細なアタリの10分の1以下です。

ほんのわずかな「違和感」を感じて合わせる事が出来るうになる事が上達の第一歩。

なにも感じないからこそ、糸ふけや竿やリールの巻き感に集中して、ほんのわずかな「違和感」に集中してみて下さい。

今まで無視していた数多くの【アタリ】に気づくかも知れませんよ♬

リールを使ったストップ&ゴー

Xスティックスリムミニとトラウト

トゥイッチのようなメリハリのあるアクションで魚のスイッチを入れる方法です。

キュっとハンドルを1回転巻いてポーズ3秒(フォール?)。

またハンドルをキュッと1回転巻いてポーズ3秒。

この繰り返しで、ポーズの間にひったくるような強烈なアタリが出ます。

あくまでも基本の超スローなただ巻きの合間に入れるアピール強めの釣り方なので、常用するのは危険かもしれません。

ミノーのトゥイッチして釣れるのは、点々と場所を移動して釣り歩けるようなシチュエーションなら効果的ですが、極端に魚がスレるのが早い点に注意して下さい。

インレットでのステイ

手前から沖に向かって水が流れている所(インレット)には大抵流れに頭を向けてニジマスが溜まっていると思います。

そんなポイントはエリアトラウトの一級ポイント。朝一に陣取れればその日の釣果が約束されますが、相当早く並ばないとなかなか取ることは出来ないと思います。

万が一空いていたら、流れに乗せてXスティックを流してそのままステイさせて見て下さい。

「みらどり」はクランクでも良くやるのですが、リールを巻かなくても水の流れでクランクがブルブルと泳げば最高です。

見向きもしない群れたニジマスの上に止めておく(しっかり泳いでいるのが最適)だけで、イライラしたニジマスが下から突然突き上げるように喰い付いてきます!

ほんの足元から3、4mの所で、自分のルアーが丸見えの場所で目の覚めるよなヒットシーンを見ることが出来ることでしょう。

それと同じようにXスティックを流し込んで、じっと止めて漂わせるだけです。

インレットが空いている時限定のサイトで釣れる【激アツ】ヒットパターンです!

フォール(リフト&フォール)

水が透明なクリアエリアで、視認性抜群のド派手なカラーでやると分かりやすいのですが、軽くテンションを掛けながらルアーを落とし込むだけ。

スティックがフォール中にニジマスが頭を下げて、何度もルアーを気にしていれば成功です。

一発で喰わなくても、何度かカラーチェンジしながら落とし込めば、そのうちひったくるような強烈なアタリでスティックにアタックします!

そのイメージを脳裏に焼き付けたら、こんどはマッディエリアや水深の深い場所でも同様に少しテンションを掛けつつフォールさせます。

ラインは張らず緩めず、糸フケや、竿先に集中しながら底に着底するまでフォールで狙います。

底に着いたら今度は基本の超スローなただ巻きで水面まで巻き上げてきます。

それをなんどか繰り返すと、基本のただ巻きとは異なるアクションで魚のスイッチを入れる事が可能です。

デジ巻きドリフト

デジ巻きドリフトでヒット

朝霞ガーデンで30分6匹の爆釣したメソッドです。

1号池の水車の流れを利用して、Xスティックスリムミニをドリフトさせます。

リバーシーバスのU時ターンの要領で、スティックを表層ドリフトさせ、U時の頂点でルアーの方向が変わった瞬間のヒットが激アツです!

そこに、フラフラと自然に流す為のデジ巻き(ハンドル1回転を2〜6分割にして時計の針のように細かくストップさせながら巻く)を組み合わせると、糸が緩んだ瞬間にバイトが連発します!

張らず緩めずの極意が、デジ巻きにより勝手に出来ているイメージです。

ラインの張りと、緩みを目で見ていても

「ツッ」

と鋭く糸が張る事でアタリを目で確認する事も可能です。

Xスティックが流される時に、ぜひ思い出して試してみて下さい!

ベストな釣り方は変化する

ルアーローテーションやカラーローテーション同様、最適な釣り方も時間帯や魚の活性、光量などによって刻々と変化します。

上記のような釣り方を数投ごとに試して、「あなただけのヒットパターン」を見つける事が釣りの醍醐味だと思います。

俗に言う釣り「名人の引き出しの多さ」とは、刻々と変化する環境に合わせた小さなテクニックの積み重ねだと思います。

ただ巻きは速度変化無く一定に巻く事が重要ですが、釣り方は単調にならないように常に変えながら釣りをするのが釣れる・釣れないの境界線だと思います。

タックル選び

Xステックに最適なタックル
「みらどり」愛用のタックル。これを眺めながら晩酌出来ます♬

Xスティックに限らず、エリアトラウト全般に言える事ですが軽量ルアーをキャストする為の最低限の道具立てがあります。

その一つに使いたいルアーの重さに対してラインが太すぎる事による飛距離不足があげられます。

もちろん遠投するには重いルアーに長い竿の方が有利で、その場合初速が出ますから多少太い糸でも距離はさほど変わりません。

しかし、1g前後のルアーをキャストするとなると話は別です。

キャストした時にラインブレイクした事があると分かると思いますが、ものすごくルアーが遠くに飛んでいくと思います。

それほど糸の放出時の抵抗というのは想像以上に強く働きます。

また、細ければ細い程有利に働きますが、それなりのリールやロッドのトーラルバランスが大切になります。

どんなに糸を細くして、リールのドラグを緩めても、適合ラインに合わない硬い竿だと簡単にラインブレイクします。

俗に言う合わせ切れはタックルバランスが悪い為に起こる現象です。

0.6gのXスティックスリムミニを使う場合の最適なバランスを考えてみましょう。

最適なライン

エリアトラウト経験者の標準的なタックルは、ナイロン・フロロカーボン・エステルなら3lb(0.8号)、PEなら0.4号を巻かれている方が多いと思います。

そのままでも釣れない事はありませんが、スリムミニの自重は0.6gです。

俗に言うアンダー1gのマイクロスプーン同様、ちゃんと釣りをしようと思ったら2lb(0.5号)がベストバランスです。

また、PEなら0.2号(4lb)がベストライン(PEラインの太さは(社)日本釣用品工業会釣糸部制定の基準を順守するメーカーからお選び下さい)。

極論を言えば、糸なんて無ければ魚はバクバク釣れます。

どんなエサでも釣れない激渋の海上釣り堀でも、エサだけ放り投げると一瞬で魚はエサを食います。

また、糸を結ばずに針を中に埋め込んでも同様に飲み込みます。

同じ針にエサを付け、糸を結ぶと途端に見向きもしなくなります…。

でも、糸が無いと釣りにならないので、極力無いに等しい細いラインを使うことが爆釣への近道です!

糸の太さについての【裏話】はこちらの記事をご参照下さい👇

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マイクロメーターで実測

また、「みらどり」が信頼して愛用している糸はこちら👇

魚に見切らせない! ステルスリーダー搭載のナイロンライン。ある雑誌の取材で、ステルスリーダーを付けたグループと、視認性の良いラインをルアーに直結したグループに分けて実釣したら、なんとリーダー付きのグループの方が3倍釣れたという記事を読んでからコレしか巻いていません。もちろん自分で先糸を付ければ同じですが、PEでも無い限り「めんどくさい」。かといって先糸不要のクリアラインでは糸でのアタリが取り難い。よって、ステルスリーダーが10m毎に2m出てくるこのラインを愛用しています。リーダーが1mより短くなったら、約9m糸を引き出し新しいリーダー部分まで糸を更新します。
(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じた本物の0.2号PEラインです。カタログスペックで4lbの強力があるので、2.5lbのリーダーを1ヒロ1.8m付ければエリアトラウトにベストバランス。0.2号表記でも太いPEもありますのでご注意下さい!

最適なリール

モノフィラメント2lb(0.5号)やPE0.2号(4lb)を巻く場合、ステラやツインパワー、ヴァンキッシュ等の繊細なドラグ調整が可能なそれなりのリールが必要になります。

シマノのカタログには最大ドラグ力と実用ドラグ力が記載されていますが、釣り人が目安にするのは実用ドラグです。

この数字が極端に大きな機種や番手はトラウトには使えません。

実用ドラグ力は大きければ良いと言うわけではなく、リールに巻く糸の結束強度に合わせる必要があります。

また、絶対的振動特性の観点から、タックルの総重量は軽ければ軽いほど手に「違和感」を感じやすくなるので、わずか2lbのラインをメインで使うならヴァンキッシュが理想です。

もちろんステラでも良いのですが、0.6gのルアーを巻いている時の「違和感」を感じる為には10gでも軽い方が良いのと、現在ステラはモデルチェンジ間近?なのでおすすめしません。

新作の発表を見てからこの部分は修正していきます。

絶対的振動特性については、こちらの記事が参考になると思います👇

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竿の握り方

みらどりが現在愛用しているリールはこちらです👇

軽さは感度だ!「みらどり」愛用の名機19ヴァンキッシュは自重わずか145g!実用ドラグ力2kgだから、極細ラインの微調整が抜群に効きます。パワーギアなので、64cmのシーバスや45cmのニジマスの引きにも負けずに釣り上げる事が出来ました。エリアトラウトでは、0.2号のPEや1.5lbラインでもラインブレイク無く安心してやりとりが楽しめます♬

最適なロッド

竿に関してはた〜〜〜くさん販売されておりますので、コレ!という事はありません。

唯一言えるのは、適合ルアーウェイトの真ん中が、0.6g寄りになっている事。

どういう事かと言うと、たとえば適合ルアーウェイト表記が1g〜7gなら真ん中は4g。

普通ならイロイロなルアーが投げられるので選んでしまいがちで、メーカーさんもこのような調子が一番売れるのでスペック的には一般的です。

しかし、なんでも投げられる竿はどれを投げてもイマイチ…という事が言えます。

0.6gは投げられませんし、メインで投げるルアーが2g前後の方が買う竿ではありません。

また、適合ルアーウェイトが0.5g〜6gなら真ん中は3.25g。これは一見すると0.6gが使えそうですが、はっきり言って6gが投げられる竿は硬いか重いか、もしくは両方である可能性があります。

よってこれも却下。

スリムミニに最適なのは、適合ルアーウェイトが0.4g〜3.5gならば真ん中は1.95gなので上の竿よりは1g寄りですね。

竿選びはこうして行うとカタログスペックでなんとなく絞れてくると思います。

もちろん、竿の自重も大切ですが、概ね上記のように適合ルアーで選べば極端に重い竿にはならないハズです。

現在「みらどり」が愛用しているのはシマノのカーディフエクスリードのHK S60SUL/Fですが、Xスティックスリムミニを使うならAT S60SUL/R-Sの方が最適ですね。

自重わずか51g。軽さは感度を具現化するシマノエリアトラウトロッドの最高峰モデル。「みらどり」はHK S60SUL/Fの操作性重視の掛け調子を選びましたが、ステックにはこのモデルがベストですね!朝霞ガーデンさんで爆掛けするならこのモデルを追加すべきか…悩みます笑

純正は赤針

ちなみに純正で付いている針はVANFOOKさんのワンタッチフックスプーン用のOSP-31R(レッド)の#8か#6が付いています(スリムミニは#8です)。

正直ノーアクションで赤針がぶら下がっている…のが釣れる秘密なのかとも邪推してしまいます
(・∀・)シランケド

と言うのも、管理釣り場のレギュレーションで赤針だけ結んだ空針が禁止と記載のあるエリアがあるからです。

空針が禁止ならわかるのですが、赤針だけが指名されています。

魚類に色覚があるのかどうかは昔から議論されてきましたが、漁師さんの使う漁具には「赤」がとても多く登場してきます。

青でも、緑でもなく赤なんです。

まぁ、管理釣り場のオーナーが禁止するからにはそれなりの理由(誰でも釣れちゃう)があるのでしょうが、フェザーやワームほどの威力は感じられませんよね笑。

「みらどり」はおまじない程度に考えていますが、フック交換をする時は必ず純正のOSP-31Rの赤針をお使い頂くことをオススメします。

フックの色だけでなく、重さやバランスが微妙に狂うだけでスイム姿勢が悪くなる事は考えられます。

いや、ノーアクションだからこそ、少しの疑念も抱くこと無く使い続ける為には必要な要素だと思います!

赤針は釣れる!赤針は釣れる!!赤針は釣れる!!!

信じましょう笑。

赤針は釣れる!赤針は釣れる!赤針は釣れる!Xスティックの純正フックに釣れる秘密があるのかもしれません。色が剥げたら即交換♬ノーマル・ミニ・スリムミニはこのサイズが純正です。
赤針は釣れる!赤針は釣れる!赤針は釣れる!Xスティックの純正フックに釣れる秘密があるのかもしれません。色が剥げたら即交換♬

赤針についての考察はこちらの記事をご参照下さい👇

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赤針

カラー選び

スリムミニのコントラスト画像
タイトル画像の濃淡(グレースケール)サンプル画像

全13色あるXスティックスリムミニですが、メーカーHP記載のカラーサンプルの色彩は魚にはこのように見えていると予測します。

つまり、人の見る色彩と比べて濃淡(グレースケール)の違いは随分と単純に判断されていると考えられます。

1、2、5、9は類似色。6と10も同系色。3、4、13が濃いカラーで、7、8は蓄光。11、12が光沢カラーなので概ね5つに分類出来ます。

引用元:Xルアー工房HPより Xスティックスリムミニのカラーチャート

ルアーカラーのローテーションも大切な要素ですが、基本的にカラーローテーションより釣り方ローテーションとルアーアクションローテーションの方が重要です。

とりあえず使い手が飽きない程度の5色に絞ってオススメカラーを厳選しておきます。

1色しか買わないのであれば1番。3色揃えるなら1〜3番をお求めいただけば良いと思います。

もしスリムミニで爆釣し、追加で揃えるなら1〜5。

さらにXスティック中毒になるほど爆釣したいなら全色13アイテム揃えちゃって下さい笑。

  1. キャラメル
  2. ブラウン
  3. ライトグリーン
  4. ピンク
  5. シルバー
おすすめ5色

濃淡(グレースケール)で選ぶとこの5色

左から1.キャラメル2.ブラウン3.ライトグリーン(蓄光)4.ピンク5.シルバーです。
他のカラーは濃淡(グレースケール)で見るとこの5色の類似色と言えます。

エッフェルで見るカラー

グレースケール(濃淡)にするとこう見えます

スマホで写真を撮影し、グーグルフォトで編集する。
フィルタのエッフェルに加工した場合の見え方です。
人から見る色の違いを魚が識別しているとは思えませんが、なんらかの色覚があることは証明されています。
その1つがコントラスト。これなら13色をある程度絞る事が可能です(ほとんど類似色となる)。

基本の3色と、蓄光、光沢のあるシルバーの上記5色が「みらどり」の考えるカラーローテーションの基本です。

お店で色選びに迷ったら、スマホで撮影してグーグルフォトで加工して見て下さい♬

注意:ほとんどの小売店では店内での無断撮影は禁止されていると思います。一言スタッフにお願いしてみて下さい。

ルアーのカラーについての考察はこちらの記事をご参照下さい👇

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Xスティックはこのサイズから始まった?!1本1000円の元祖ハンドメイド品と酷似するエリアトラウト最終兵器!試しに1本買うならキャラメルでしょう!ルアーメーカーの設定するNo.1カラーは文字通りNo.1です♬
もうこのルアーが無ければ釣りに行きたくない!と思わせるほどの実力です笑。赤針と同系色のボディカラーのブラウン。スレたトラウトには効果抜群です!アピール弱めですが、長く使い続けられるので2本目はブラウンです♬
色というより蓄光というカテゴリーのライトグリーン。曇天時の蓄光でもコントラストは最強アピールの明るいアピールカラーになります。UVライトでブーストすれば、さらに強力にニジマスを誘います。スレやすいカラーですが、蓄光は外せないので3つ目はライトグリーンにキマリ♬
4本目を揃えるなら断然ピンクを選びます。見た目の奇抜さと異なり、コントラストはキャラメルに近い中間色だと考えられます。Xスティック開発者のHP「Xルアー工房」さんでもピンクは星5つです。あえて4つ目にしたのはカラーローテーションを考えての事です♬まぁ「みらどり」は絶対持っていきますけどね笑。
5つ買うなら最後はシルバー!前述の写真を見ていただくと分かる通り、色彩よいうか光沢感のあるアピールカラーの為選んでいます。あくまで塗りですが、スプーンの基本はシルバーですから!トラウトの目からは蓄光のライトグリーンに次ぐ明るいアピールカラーに見えていると考えています♬

【結論】唯一無二!Xスティックスリムミニは管釣り必携

みらどり
いかがでしたか?
使い方次第では周りが釣れていない時間帯でも、コンスタントに魚に口を使わせる事の出来る「お助けルアー」の決定版!
わんだまん
大人の事情が気になるけど、1000円のハンドメイド品に近い爆釣ルアーが量産品として約半額で手に入るようになるのはありがたいね!
みらどり
だよね〜!!今までは使わず嫌いだったXスティックも、アピール系ルアーのローテーションに組み込むことで確実に釣果UPに繋がるのが分かったし!
積極的に使っていこうと思った矢先の再販情報!まだ発売もしていないのに、テンションマックスでもう買うカラーまで選んじゃったもんね!
わんだまん
まぁ、スリムミニに関しては初心者・入門者にオススメってわけじゃないけど、1本は持っていて損はない必釣祈願のお守りアイテムだね。オリジナルの半額ならとりあえず2本は買ってみようかしら♬
みらどり
そうだね!朝霞ガーデンさんみたいに狭いエリアで足元までビッシリ魚の魚影があれば、わんだまんのような初心者レベルのトラウトタックルでも十分釣りになるからね。
わんだまん
(💢゚Д゚)オイッ!こう見えても釣り歴30年なんですけど…泣。
わおぉ〜〜〜ん˚‧º·(。>⌓<。)‧º·˚!

射程範囲内なら最強!

Xスティックはノーマルで1.2g、ミニで0.9g、今回検証しているスリムミニで0.6gです。

遠投が効くはずもありませんが、条件の揃った時には他のどんなルアーにも反応しない激シブ状態でもコンスタントに結果を出す事が出来る優秀なルアーです。

理想は10m圏内に表層に魚が浮くほどの魚影があり、風の無い状況で最強の釣果を叩き出します!

「みらどり」の提唱するエリアトラウト3種の神器である「セニョールトルネード」「ぐるぐるX」「Xスティック」のうちの1つに新たな爆釣アイテムが加わります!

先の2つの強烈アピールアクションの真逆、ノーアクション(赤針(*థ౪థ))は、ローテーションの中に組み込めば釣果UP間違いなし!

朝霞ガーデン爆釣の秘密

管釣り東大朝霞ガーデン
エリア面積に比べて人の密度の高いハイプレッシャー釣り場朝霞ガーデンさん

最後にタイトルにもある管釣り界の東大ことスーパー激戦区「朝霞ガーデン」さんで爆釣の理由を推測します。

それは、Xスティック発明者のXルアー工房の住所を見れば明らかです!

Xルアー工房
埼玉県さいたま市南区根岸2-13-1
株式会社 武蔵野管理内

はい、朝霞ガーデンさんのすぐ近くですね笑。

というより、HPでもXスティックは「朝霞ガーデン等で通年に渡りテストをした」と明記されています。

つまり、激渋トラウト専用のスレマス対応スペシャルと言っても過言ではありません。

表層に浮いているやる気のないニジマスに、思わず口を使わせてしまう実釣力は管釣り東大の朝霞ガーデンで培われたようです。

このルアーの偏差値が高いことは証明されました笑!!

今回ご紹介しているXスティックスリムミニは、そんな激渋状態のエリアで一番数釣りの出来るハンドメイドステックSSに酷似したファイナルウェポンです。

みんながこのルアーを使い始める前に、いち早く手に入れて自分だけ爆釣するのを夢見て締めくくりたいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました(:D)┓ペコリンチョ

Xスティックスリムミニの実釣レポートはこちらをご参照下さい👇

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Xスティックスリムミニとニジマス

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