【実録】ミニトマトを枯らせた5つの失敗から学ぶ!今すぐ出来る対処法【家庭菜園・プランター編】

枯れるミニトマト2
みらどり
先日家の前でミニトマトのプランターに水やりしていると、家の前を通ったご近所さんに「毎年ミニトマトを上手に育てていますね〜。うちのは今年も枯れちゃって・・・涙」と言われました。お話を伺うと、3年前にプランターでミニトマトを育て始めたけれど、初年度はそこそこ育って実が採れたが翌年以降は毎年梅雨の時期に枯れてしまうとの事でした。
ちきちき
あらら・・・せっかく趣味で家庭菜園を始めたのに、毎年枯れてしまうなんて残念ですね(涙)原因はなんなの?!
みらどり
まぁご近所でしたのでちょっと見に行ったらひと目で「ハダニだと分かる枯れ方」をしていました・・・。その女性に伺うと、下葉から茶色く枯れてくるのでネットで一生懸命同じような症状を探し「サビ病」だと判断し、それらしい薬剤を散布し続けたそうです。
ちきちき
家庭菜園やプランター栽培を始めたばかりの頃は、とにかく経験も知識も乏しいので良くある失敗談だね。そう言う「みらどり」だって、10年前はとにかくミニトマトを枯らしまくってたよね?!夏野菜なのに、8月まで栽培出来た事なかったじゃん!
みらどり
あ、はい笑。ちきちきさんのおっしゃる通りです・・・。だからこそ10年経った今、趣味の家庭菜園の知識が役に立てばと思い恥を偲んで数々の失敗談を書き残しておこうと思います。
みらどり
結論から言うと、毎年土を新しくするプランター栽培でミニトマトが枯れる原因は、十中八九「ハダニ」が原因だと考えるようになりました!ミニトマトが枯れた時は、ぜひ一読していただけると何かのお役に立てるかもしれません。
ちきちき
おっと!ただのプランター栽培好きの「いつものドヤ顔」が出た所で、はりきって語って頂きましょう〜♬どうぞぉ〜〜〜〜笑

ミニトマトが枯れる原因とは

枯れたミニトマト

相手は生き物ですので、マニュアル通りにうまくいくとは限りませんし、ネットの情報を鵜呑みにしてもはたしてそれが本当に自分のミニトマトに当てはまるかも不安ですよね。

家庭菜園を始めた頃は、誰しも手探りの状態だと思います。プロの農家さんだって、新規就農して3年位は四苦八苦して辞めていく方もいらっしゃるそうです。

ましてや趣味の家庭菜園・プランター栽培ですから失敗して当たり前だと思います。それでも、毎年土を新しく出来るプランター栽培だからこそ、ミニトマトが枯れる原因を下記の5つに絞れるのです。

「みらどり」の考えるミニトマトが枯れる原因は5つあります。

  1. 水やりの方法(過湿と乾燥)
  2. 風当たりと日当たり(日照不足と炎天下)
  3. 栽培用土の問題(プランターの土の量と保水性)
  4. 肥料のやり方(チッソ過多とチッソ不足)
  5. 無農薬へのこだわり(ハダニ対策)

上記5つの項目の中で、一番重要なのは5番目の「ハダニ」です。それ以外はただちに枯れる事はないと思いますので、今現在下葉から枯れ始めているあなたは、ハダニ対策をしっかり行う事が重要です!

ただし、その他の4項目もじわじわと成長を阻害し、やがてミニトマトを枯らす原因になりますので「成長点が痩せてきた」り、「茎・葉が細く、小さくなった」りしたら、1つずつ見直していただけると可愛い我が子(ミニトマト)が元気に育つようになると思います。

たとえ趣味でも10年続けていると枯らす必要のなかったミニトマトが数多く居た事に気が付きます・・・。そんな悲しい思いを繰り返さない為、ひとまず無農薬とか有機栽培とかのこだわりを横に置いて、1シーズン枯らす事なくすくすく元気にミニトマトを育てて欲しいと思います!

水やりの方法(過湿と乾燥)

過湿と乾燥プランター3

以前にも過湿と乾燥についての記事を書きましたが、プランター栽培においてどのような野菜を育てるのにも「過湿と乾燥」は永遠の課題だと思います。

また、どの教科書を見ても「水やりの方法」による過湿による根腐れや、乾燥により根が痛む事は成長阻害要因となっています。

水やりの方法も本来なら用土の保水性、通気性や地域の気候を鑑みてベストなタイミングが環境によって異なるので始めたばかりの頃はとても難しいと思います。

ただし、「みらどり」は過去の経験上、毎朝欠かさず水やりをしていれば過湿や乾燥でミニトマトが枯れるほどのダメージは受た事がありませんでした。

よほど粘土質の通気性の悪い庭土で無い限り、おおよそ市販の培養土を使っていれば過湿にはなりませんし、毎日水やりをしていて葉がしおれるほどの乾燥にもなった事がありませんので、この項目はさらっと流して頂いて構わないと思います。

ただし、ミニトマト栽培をしていると一度くらいは「永田農法」という言葉を聞いた事はないでしょうか?日向土や砂利など保水性の悪い用土を使い、ミニトマトに与える養水分を極力絞って地表近くに養分を効率よく吸収出来る細根を張らせ、甘くて美味しい高糖度のミニトマトを栽培するという栽培法です。

かつて「みらどり」はこの永田農法に憧れて、プランター栽培で何度も挑戦してきましたが、養水分の管理があまりにもシビア過ぎて何度もミニトマトを枯らせました・・・涙

という事で、このような特別な栽培方法でも無い限り、市販の培養土でミニトマトを育てていれば「水やりの方法」でミニトマトが枯れる事は無いと思います。

ただし、梅雨の長雨の時はミニトマトのプランターを雨の当たらない所に避難さる事は必要だと思います。過湿による根腐れを防ぐと同時に、せっかく付いた実が急激な水分変化で実割れしてしまうのを防ぐ事にも繋がるからです。

  • 保水性と通気性の確保された市販の培養土を使用する
  • 毎日欠かさず水やりを行う
  • 台風や梅雨時期には雨よけする

1つ目の水やりの方法(過湿と乾燥)は、これだけで解決出来ると思います。

風当たりと日当たり
(日照不足と炎天下)

12月までミニトマト
8月に夏休みを与えて12月までミニトマト収穫

2つ目の項目も、ミニトマト栽培のどの教科書にも記載がありますよね。太陽が大好きな夏野菜であるミニトマトは、出来る限り日当たりの良い場所に置く事。

これは間違いありません。半日程度しか日の当たらない場所だと、確実にひょろひょろと徒長して病害虫の餌食になります。

自然界では、活力の無い弱った獲物がまっさきに病害虫に狙われます。同じような栽培条件でも、病害虫にヤラれる株と多少被害を受けても自己修復する株がありますよね。

まずは植物に必要な日当たりと、根から養水分を吸い上げる為の葉の蒸散を促す風当たりの良い場所にミニトマトを置くことが肝心です。

春・秋は、なるべく長時間日に当たる場所を見つけてミニトマトファーストでVIP席で栽培する事をおすすめ致します。

ただし、日本の夏はトマトの原産国と異なり高温過湿。ミニトマトにとっても「夏バテ」するほどの炎天下・猛暑になる地域にお住まいの方は日よけが必要になる事もあります。

「みらどり」は関東在住ですが、8月の猛暑日には実を全て収穫し風通しの良い日陰に避難させ、ミニトマトに「夏休み」を与えた所、秋以降の成長が著しく回復してクリスマスまで収穫出来るようになりました。

もちろん、夏前にハダニを駆除して健康な状態で避暑地へと送り出したことがミニトマトの長期栽培に成功した要因である事は言うまでもありませんが。

ただし、風当たりと日照不足が多少悪い程度ではミニトマトは枯れません。この項目も、それほどミニトマトを枯らす直接的な原因にはならないと思います。

ミニトマトの夏休み・・・という事だけ頭の片隅にとどめておいていただけると、クリスマスまでの長期栽培が可能になるかもしれませんよ笑

  • 日当たりは可能な限り良い場所に置く
  • 風が通らない場所を避ける
  • 炎天下の猛暑日が続く場合はミニトマトを日陰に避難させ夏休みを与える

2つ目の風当たりと日当たり(日照不足と炎天下)は、これだけで元気に育つようになると思います。

栽培用土の問題
(プランター容量と保水性)

用土ブレンド
昔はこうしてブレンドしていましたが今は市販の専用培養土を使っています

この辺りから少し重要度が増してきます。最適な用土のブレンドが出来ない始めの頃は、市販の培養土を使う事は大前提ですが、培養土にも色々種類がありますよね。

プレミアムとか、ゴールドとか記載された有名なお高い培養土から、育てる野菜の名前が書いてある専用培養土、ホームセンターで投げ売りされている培養土まで実に様々な種類があります。

「みらどり」も最初はお安い培養土や、永田農法に憧れて日向土など特別な用土を使用したり試行錯誤数々の失敗を重ねてきました。

しかし、お安い培養土や管理がシビアになりすぎる用土選びだと、通気性や保水性、元肥成分の問題でミニトマトの生育を阻害する原因となります。

結果的に現在は、育てるべき野菜の名前が記載された専用培養土に落ち着きました。培養土の専門家が研究開発した専用培養土が悪いわけがありませんからね。

とある農家さんは、培養土メーカーと提携してハウスで地植えせずに袋栽培で市販の培養土だけで高品質なミニトマトを栽培しているそうです。なぜなら、餅は餅屋、土は土の専門家である培養土メーカーに任せた方が良い!という理由だそうです。

当然、毎年培養土を更新すれば連作障害とか土壌汚染、病害虫の心配も無くなります。つまり、ミニトマトを枯らす原因の大半が解決する訳ですね。

また、いくらトマト・ミニトマト専用の培養土を使用しても、プランターの用土量が少ないと意味がありません。特に長期栽培を目指すなら、可能な限り容量の大きなプランターで育てる事がオススメです!

通常は1株15〜20L位。袋栽培でも分かる通り、専用培養土がそのまま入るプランターが最低必要になります。ただし、水やりの頻度や、長期栽培を目指すと2袋分(約30〜40L)位の用土量で1株育てると保水性の観点からも栽培が容易になります。

「みらどり流」は、専門家推奨の袋栽培可能なトマト・ミニトマト専用培養土2袋分をプランターに移し替えて贅沢にミニトマト1株を育てる事オススメ致します。それがミニトマトを枯らさず長期栽培する簡単な方法だと思います。

  • 餅は餅屋。培養土は専門家が研究・開発したミニトマト専用培養土を使う
  • そのまま袋栽培するより、2袋分をプランターに移し替えるとクリスマスまで楽しめる♬

意外と見落としがちな培養土の品質と量を改善すると、ミニトマトを枯らさないだけでなく、毎年甘くて美味しいミニトマトが長期栽培可能になります!

餅は餅屋、土は培養土メーカー♬ミニトマトの袋栽培専用なので、ここにミニトマトの苗を植えればどなたでも手軽にミニトマト栽培が可能です🍅しかし、1袋では用土量が少なく水分管理が難しいのと、伸長したミニトマトの枝を固定する為2袋を30L丸形プランターに移して育てることをおすすめ致します♬
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肥料のやり方
(チッソ過多とチッソ不足)

野菜別専用肥料

ここからはさらに重要な項目となります。トマト・ミニトマトはチッソ成分の1.7倍ものカリ成分が必要なのは、トマト元気液肥でトマトに活力!家庭菜園で10年使い続けた使用レポート【まとめ】記事でもお話しましたが、市販の培養土や肥料成分のチッソ・リン・カリの成分表は概ね8−8−8など均等なものが多いと思います。

つまり、それだけだとどうしてもチッソ過多や、カリ不足でトマト・ミニトマトがうまく育ちません。チッソ過多の場合は、一見旺盛に茎・葉が茂って元気に見えますが、病害虫もチッソ成分がお好き。

決して枯れるようには見えませんが、使いきれなかったチッソやアミノ酸めがけて、様々な病害虫がやってきます。遅かれ早かれいずれ生育が悪くなるのは目に見えています。

また、トマト・ミニトマトはチッソ食いなのでチッソを絞ると美味しいミニトマトが出来て良い・・・と説明されている事もありますが、絞り過ぎにも注意が必要です。

絞るつもりがなくても、第一果房、第二果房が付いた頃に「追肥」をしていない方が意外と多いのも驚かされます。生殖成長と栄養成長を繰り返すトマト・ミニトマトですから、実を付けたタイミングで適切な施肥を行わないと、実に栄養を奪われその後うまく育たなくなります。

チッソは植物が多く必要とする3大栄養素の代表的な成分ですから、過剰も問題ですが、不足も問題です。毎日の水やり同様、適切な時期に追肥をすることで、チッソ不足で株が弱る事が無くなります。

致命的なチッソ不足の場合、下葉が黄色く枯れる事がありますが、これは成長点に栄養を送る生理現象として病害虫が原因ではなく、自然に枯れている場合があります。

この場合、ミニトマトの茎・葉や、成長点付近が明らかに細く、貧弱になるのですぐに分かると思います。毎日の水やりの時の観察が大切です。

肥料の切れ目が縁の切れ目・・・。追肥をしなければ、確実に枯れます!

ミニトマトを枯らさない為の肥料のやり方は、培養土に含まれる元肥に頼らずに有機肥料・化成肥料のこだわりも捨て、適切な時期(肥料の裏書き通り)にトマト・ミニトマト専用の肥料を「追肥」する事。

最適な追肥のやり方は、与える肥料によっても異なりますが、基本は肥料メーカーの裏書き通りに追肥する事で失敗はありません。

  • 元肥に頼らず「追肥」を行う
  • 肥料はトマト・ミニトマト専用の成分配合のモノを与える
  • 与え方は肥料の裏書きを必ず守る

トマト専用の肥料は沢山ありますが、「みらどり」は即効性の液肥と毎日の水やりでジワジワ効く専用の固形化成肥料を使用しています。

参考までに「みらどり」の使用しているミニトマト専用肥料を貼っておきますね。

「みらどり」のプランター栽培には欠かせない、水耕栽培用の完全栄養液肥です。ホームセンターで販売されている液肥は、土耕用の為、土に含まれているであろう微量要素は含まれていません。土を使わない水耕栽培用だからこそ、これ1本で最後まで育てられる完璧な栄養バランスが配合されています。市販の培養土は、毎日の水やりで確実に肥料成分のバランスは崩れていきます。「ナニカ」が足りない事が原因の生育不良は、ハイポニカ液肥で改善できるかもしれません! 肥料成分:窒素4%、リン酸3.8%、カリ9.4%
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プロ農家も使う成分で収穫量・栄養素アップ!もちろん「みらどり」も使うオススメのトマト・ミニトマト専用固形肥料です! 「実肥え」のリン酸がたっぷり入った山型肥料。 「根肥え」のカリウムもしっかり配合して根から丈夫にして栄養吸収率もアップ。 保証成分/アンモニア性窒素:8.0%、く溶性リン酸:12.0%(内水溶性リン酸:2.0%)、く溶性カリ:10.0%(内水溶性カリ:8.5%)、く溶性苦土:2.0%、く溶性マンガン:0.20%、く溶性ホウ素:0.20%
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リン酸、カリ、ホウ素、マンガン亜鉛など豊富に含みカリ成分が拮抗作用によりチッソの過剰吸収を抑制し、過繁茂防止が期待できます! 吸収されやすい低分子アミノ酸の配合により食味の向上も期待できる「みらどり」オススメのトマト・ミニトマト液肥。 保証成分:チッソ0-リン酸5.5-カリ8 規格:1100cc トマト・ミニトマト栽培されている方に一押し!チッソゼロの液肥は他に心当たりがありません!トマトに元気がなければぜひお試しください♬ 「みらどり」が10年使い続けた使用レポートは「みらどり体験記事」をクリック!

肥料についての詳しい考察はこちらの記事をご参照下さい👇

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肥料あれこれ

無農薬へのこだわり
(ハダニ対策)

殺虫剤・農薬

最後に「みらどり」が一番ミニトマトを枯らす原因として多いと感じている「ハダニ」が原因の場合です。正直、毎年培養土を更新していれば、難しい病気や、前述した項目で枯れる事はそう多くないと感じています。

10年以上趣味で家庭菜園・プランター栽培をしてきましたが、ミニトマトを枯らすのはぜ〜んぶ、ハダニのような気がしてなりません・・・。

特に家庭菜園を始めたばかりの頃は、右も左もわからないまでも、化成肥料や農薬を悪だと考える浅はかな自分がいた事は否めません。

その後、どうしても毎年枯れゆくミニトマトが可愛そうになり?!「コロマイト乳剤」という微生物から生まれた殺ダニ剤で、減農薬栽培では農薬としてカウントされない県がある「軽めの?農薬」を使用。

しかし、ダニに対する抵抗性の問題でシーズン中2回しか使用出来ません。そこで、異なる作用で働く農薬3種類をローテーションする「みらどり流ハダニ駆除!必殺3ローテーション」が完成しました。

はっきり言って、日本で流通している殺虫剤や農薬は「用法・容量」さえしっかり守れば、全然怖いものではありませんでした(海外に比べ、日本の農家さんが作る野菜は安全だと思いませんか?)。

それよりも、わずか数週間でトマト・ミニトマトを枯らす「ハダニ」や、何度も可愛い我が子(ミニトマト)を全滅させられた脅威の「トマトサビダニ」の方が何十倍も怖いです!

「ハダニ」や「アブラムシ」程度なら、民間療法(ガムテープでペタペタしたり、シャワーで水攻め、お酢やコーヒー・牛乳散布など)で地道に対処するのも家庭菜園の楽しみかもしれません。

しかし「ハダニ」や「トマトサビダニ」を完全に駆除する為には、やはり殺虫剤・農薬が確実です!!

何度も書きますが、救えるミニトマトが目の前にいるなら、無農薬や有機栽培というこだわりは簡単に捨てる「みらどり」です笑

寄生虫に全身を蝕まれ、ひょろひょろと今にも死にそうな枯れゆく我が子(ミニトマト)をただ黙って眺めているのは悲しすぎます!

それでも農薬に抵抗があるあなたは、幸いにも牛乳と同じ物理的作用でハダニの呼吸機関である気門を閉じ、窒息させる抵抗性のつかないソフト農薬の「アーリーセーフ」という商品もございます。

まず一度こちらの紹介記事に目を通して頂き、救えるはずのミニトマトに愛の手を差し伸べて欲しいと心から願います笑

すべての野菜に使えるソフト農薬。収穫前日まで使用できるやさしい農薬なので、家庭菜園でも安心して使えます!何度使用しても抵抗性発達の恐れもなく安心!特にトマトの天敵「トマトサビダニ」にも効果が証明されているので「みらどり」愛用の一品!100ml入300倍希釈なので、約30L散布可能です
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  • プランター栽培においてミニトマトを枯らす大半の原因はハダニである
  • ハダニを完全に駆除するには民間療法では難しい!
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また、本気で「ハダニ」を殲滅したいとお考えのあなたは、こちらの記事をオススメ致します

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アーリーセーフとコロマイトとダニ太郎

ミニトマトを枯らせた5つの失敗から学ぶ!10年の栽培記録【まとめ】

みらどり
いかがでしたか?家庭菜園・プランター栽培で数々の失敗を繰り返してきたこの10年。ようやくミニトマトの長期栽培に成功し始めたのはつい3,4年前からです。枯れゆく我が子(ミニトマト)でお困りのあなた!ぜひともミニトマトを枯らす宿敵「ハダニ・トマトサビダニ」を退治して、楽しい趣味の家庭菜園を満喫して下さい!
ちきちき
うんうん!「みらどり」も散々苦労して来たからね〜笑。見当違いの対処法で散財した額は10万円ではきかないんじゃない(爆笑)?!マジうけるぅ〜〜〜笑
みらどり
むむっ!あいかわらず口の悪いニワトリだこと・・・頭にトマト乗せてるくせに。まぁでも確かに、ハダニ対策を始めたのは家庭菜園スタートして3年目以降だから、それまではわけも分からず高価な農業資材を沢山買い込んだのは間違いないよね。この記事を最後まで読んでくれた聡明なあたなには、決して同じ失敗をして欲しく無いので、人柱になったと思えば安いもんです!
ちきちき
あ、はい。確かにその通りだね!騙されたと思って、まずはソフト農薬の「アーリーセーフ」から試してみる事をオススメします。このトマトヘッド「ちきちき」の名に掛けて!!!
みらどり
あ!ただし、すでに手遅れなほど枯れあがってしまったミニトマトは復活しないと思うので、新しく苗を買ってから再スタートする事をオススメ致します!もしミニトマトシーズンも中盤を過ぎていたら、来年のGWから始めてみて下さいね♬忘れないようにこちらの記事をブックマークしてくださると嬉しいです笑!

ミニトマトを枯らせた5つの原因は

  1. 水やりの方法(過湿と乾燥)
  2. 風当たりと日当たり(日照不足と炎天下)
  3. 栽培用土の問題(プランターの土の量と保水性)
  4. 肥料のやり方(チッソ過多とチッソ不足)
  5. 無農薬へのこだわり(ハダニ対策)

ですが、ミニトマトを枯らさずに長期栽培する為には、1番、2番はみなさん普通にやられていると思われるので、準備段階で3番、4番を改善すれば、あとは5番のハダニ対策だけです。

冒頭のご近所さんの原因も「ハダニ」でした(茎が茶色くなかったので、トマトサビダニではなかったようです)。また、近所のホームセンターに置いてある栽培見本のミニトマトも、もれなくハダニを発見しました。

日当たりも良く、毎日水やりもして、市販の専用培養土を使って追肥もちゃんとしてるのにミニトマトが枯れる時は、病気を疑うのではなく、まずは葉を裏返してハダニチェックをしてみてください!

ミニトマトの葉の裏に、クモの糸のような跡や、小さくうごめく虫は居ませんか?また、トマトの葉に白い斑点や色抜け・黄色くなったりしていませんか?それは間違いなく招かれざる客の「ハダニ」が住まわれております。

ぜひとも人類の英知である殺虫剤・農薬で、可愛い我が子(ミニトマト)を枯らす宿敵(ハダニ)を取り除いて上げて下さい。検討を祈ります

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