モグモグモグ・・・・・♫こりゃタマラン❤
まさに猪突猛進・・・ビール片手にご機嫌さん?!
室内で簡単に短時間で燻製を作る
本気で燻製を作ろうと思ったら、塩漬け、塩抜き、乾燥、燻製、熟成と場合によっては3日掛かりのおお仕事です。
しかし、仕事帰りの日常の食卓に「初心者でも簡単に短時間で香り付け」ができるとしたらどうでしょう。
もちろん、燻製にする食材はあらかじめ水分の抜けている干物や一夜干し、チーズなどがお手軽ですが、ササミやうずらの卵、ベーコンやちくわ、ミックスナッツなども楽しめます。
それが、今回ご紹介する「みらどり」愛用のパナソニックのスモーク&ロースター「けむらん亭」NF-RT1000です。
通常の遠赤外線ロースターとしても使えるので、ガスで焼くより「炭火」に近い焼き上がりも可能です。
また、名前の通り触媒フィルターで煙やにおいを90%カットしますので、スモークでもロースターでも室内の空気を汚しません。
別売のスモークチップがあれば手軽にアウトドア気分を味わうことが出来るので、休みの前の晩酌は「簡易スモーク」で気分を盛り上げています!
「けむらん亭」燻製の作り方
食材ごとの詳しい作り方は、けむらん亭のマニュアルを読んでもらうとして・・・。
今回は「ししゃも」と「いか」を燻製にした時の内容を写真付きでご紹介致します。
食材探し
まずは仕事から帰ったら、おもむろに冷蔵庫を物色します。
燻製を作る上で大切な「水分の抜け気味の食材」に的を絞ります。
本格的な燻製を作る場合、塩漬け、塩抜き、乾燥という3工程が必要ですが、これらがすでに済んでいる食材を選びます。
具体的には、魚介類の干物系です。
イカや魚の干物、一夜干し、丸干し系の食材は、即晩酌のお供に最適な燻製に仕上がります。
水煮したうずらの卵や、プロセスチーズなどは鉄板の燻製ネタとしてあれば必ず燻製しましょう。
また、くるみ・アーモンド・カシューナッツなどのナッツ系も、「けむらん亭」で燻製にするとお酒が進みまくる❤絶好の食材となります。
チーズ、ナッツはそのまま燻製に出来ますが、魚やイカは予め軽く焼いて粗熱をとっておきます。これで食材の準備は完了です。
燻製の下準備
まずは説明書通りに、けむらん亭の受け皿に市販の燻製チップを敷き詰めます。おおよそ15g(大さじ2杯程度)の量と記載がありあます。
しかし「みらどり」は、おおさじ3杯程度(約22g)で強めに香り付けするのが好みです。
食材を載せてアルミ箔で蓋をする
下網にアルミ箔を巻いて、その上に食材を載せます。基本的には汁がしたたる食材は網の下。チーズやナッツなどのように網目から落ちやすい食材は網の上にアルミ箔を巻きます。
その状態でアルミ箔で蓋をします。
これで準備は完了です。
スモークチップを敷いて、食材を載せ、アルミ箔で蓋をするだけ。慣れれば3分も掛かりません。
「くんせい」ボタンを押して15分程度待つ
あとは「けむらん亭」の「くんせいボタン」を押すだけ。
食材の種類によって13分〜20分程度で燻製が出来上がります。
待っている間は触媒のおかげで燻製の香りがあまりしませんが、出来上がり間近になると、ほんのり部屋に香りが漏れます。
出来上がったら蓋を外してしばし待つ
ブザーが鳴り、燻製が終了したら燻製容器を取り出し、すぐにアルミ箔のふたを外します。
熟成・・・という程ではありませんが、少し煙を飛ばして味を馴染ませると「酸味」や「えぐみ」を感じなくなります。
アルミ箔の蓋を外すと、待望の燻製の香りが部屋中に充満します。この香りだけでもバーベキューを彷彿とさせ、お酒が美味しくなるのは言うまでもありません!
チーズはドロドロに溶けて失敗・・・?!いやいや、失敗は成功の母であるということわざがある通り。
ナッツに絡めて食べると・・・おー!燻製チーズフォンデュ❤❤
うまい!旨すぎる!!
これは今夜もご機嫌❤さん♫
後処理も簡単
基本的にアルミ箔の上で調理しているので、使用済のスモークチップをザラザラとアルミ箔にくるんで捨てるだけで、面倒な後処理は不要です。
受け皿に油が落ちていなければ、それこそ水洗いだけでOK。本格的な燻製と比べて格段に後処理も楽ちんです。
室内で簡単に燻製を楽しむ!スモーク&ロースター「けむらん亭」【まとめ】
もう終わったのか、どや顔まん?
「イカ」も「ししゃも」もほとんど残ってない!
説明している間にガツガツ食害したなぁ〜!
これはもう猟師さんに相談しなきゃ・・・。
ヤバイ!逃げろぉ〜〜〜〜ピュー(汗)
名前の通り部屋ににおいがけむらない、パナソニックのスモーク&ロースター「けむらん亭」のご紹介でした。
超本格的な燻製器「ホンマ製作所【サンフィールド】スモーカーF-510」も使用していますが、仕事帰りのちょっとした時間で即燻製が楽しめる「けむらん亭」は、ほぼ毎週活躍しています。
フライパンなどで簡単に燻製は楽しめますが、部屋中にこもる「けむり」はどうやっても回避できません。
その点「けむらん亭」なら文字通り「けむらん」ので、食べる時だけ燻製の香りを楽しめます。
お酒が好きな方には特に一押しの「みらどり」愛用の調理家電のご紹介でした。
また、その他の詳しい燻製レシピはパナソニック公式HPの燻製道士監修 スモーク&ロースター燻製レシピを御覧ください。