さいたまプールフィッシングとは
2022年2月をもってさいたま水上公園が閉園しましたが、加須はなさき公園・しらこばと水上公園・川越水上公園の3施設は今年もプールにニジマスが泳いでいます♪
西武園ゆうえんちも、名称を多摩湖フィッシングエリアに変更してプールフィッシングエリアとして営業中。
夏は人間が泳ぎ、冬はニジマスが元気にプール内を泳ぎ回る…プールの年間稼働率を上げる為の面白い施策がさいたまプールフィッシングです。
もともと家族連れで賑わう夏場のプール施設だから、駐車場やトイレ、足場や交通の便が良いのが最大の魅力♪
ただし、入門・初心者、お子様がルアーで釣るのは難しい状況があるのも事実ですよね💦。
プールトラウトは釣れない?!
正直、商売として経営している民間のエリアに比べれば釣れないと思います(みらどりの主観です笑)。
お役所仕事…という時代もあったのではないでしょうか(みらどりの感想です苦笑)?。
完全な部外者に内情はわかりませんが、昔はそう感じる事が多々あったのは事実です(みらどりの実体験です💦)。
しかし、ここ数年のさいたまプールフィッシングは、ユーチューブによる動画解説や各種イベント、釣り教室などを開催し、
…を、ひしひしと感じるようになりました♬
…ようになったとは言いませんが、お近くにお住まいならのんびり短時間でも楽しめる手軽なフィッシングエリアだと思います。
釣る人は釣ります笑
もちろん釣りウマな方はプールフィッシングでも、30〜50〜80匹という釣果を叩き出しておりますので、
…と言う、羨ましい方がいらっしゃるのも事実ですケド💦。
2021年よりフェザージグ禁止
そんな安近短(料金が安く、距離が近くて短時間でも楽しめる)のプールトラウトですが、2021年よりお助けルアーのフェザージグが禁止になりました。
キャストした後、ほっとけでも釣れるので子供に使わせていたのですが(あまりに釣れない時は自分で使っていたのは内緒💦)
代替えルアーを探せ
初心者・入門者には釣り難くなってしまいましたが、それにかわるルアー・釣り方もあるのでご参考になさって下さい♪
息抜きでお散歩するように近くの水上公園に行き、大好きな釣りをのんびり楽しみ…数匹でも魚が釣れたら幸せ!
そんな「みらどり」のさいたまプールトラウト必釣法のご紹介です♪
もともと、
…という、釣りウマな方の参考にはなりませんので、そこんとこヨロシク笑!
運営形態
昨年閉園したさいたま水上公園と、2022年も開園している加須はなさき水上公園・しらこばと水上公園は埼玉県営の施設。
川越水上公園は公益財団法人埼玉県公園緑地協会が管理している施設ですが、その財源は埼玉県からの出資金4,890万円(出資率50%)なので、県の所管課(ある範囲の事務をそこの責任・権限で管理する)にあります。
西武園ゆうえんち改め多摩湖フィッシングエリアは、もともと東京都にあったプール施設としまえん(プールトラウトも営業していたが閉鎖)を運営していた株式会社西武園ゆうえんちが経営。
現在は商号が株式会社 温浴事業研究所となっているので、上記3つのプールとは運営形態は異なります。
さいたまの水上公園に的を絞ると、県営であるが故のメリット・デメリットがあるようです。
料金は格安
埼玉県が管理する3つのエリアに限って言えば、ルアーフィッシングの釣り料金は格安です♪
しらこばと水上公園 2620円
川越水上公園 2620円
ニジマスの仕入れ値や輸送コストUP、ペレットの価格高騰などの煽りを受けて入漁料を上げるエリアが多い中この価格は魅力です♪
県営なので、利潤追求に偏らない予算組の妙かもしれませんが…釣り人にとっては有り難いですね!。
安全安心なフィールド環境
もともと夏のプールがメインの施設なので、裸足でも歩ける安全・安心のフィールド環境にあります。
夏場に営業している施設内の売店こそやっていませんが、トイレなどの心配は無用。
大型駐車場も併設され、広々とした施設内は公園をお散歩しているようでとても快適です♪
お子様から目を離すのはNGですが、釣りに飽きたら釣り場内を一緒に散策しても面白いと思います(釣り場以外の立ち入りは禁止)。
簡単に釣らせるなら
ただし、プールトラウト最大のデメリットはやはり釣り難い事ですね…。
はじめてルアーフィッシングにチャレンジする人に釣らせるには、少し難しいかもしれません。
入門・初心者・お子様にルアーで簡単に釣らせるには、魚影の濃い民間の優良エリアがおすすめ!
土日は一日に2回、3回と放流してくれるエリアもあれば、平日でも毎日放流する高活性エリアもあります♪
交通費や入漁料は割高になりますが、その分コンディションの良い魚が沢山放流されているので初心者でも釣れない事はないハズです!
プールフィッシングで渋い日に当たってしまったら…ぜひ一度優良エリアに行ってみて下さい♬
おすすめの釣り方やルアー・タックルは前半、記事の一番最後に魚影真っ黒の優良エリアを掲載しておりますので、こちらをご参照下さい👇。
みらどり 最近は自分が釣るより、初心者・入門者に釣らせる事に喜びを感じるようになった「みらどり」です! わんだまん あんだって?!好感度アップを狙ってそんな心にも無い事を恥ずかしげもなく笑顔で公言しちゃって頭大丈夫か?? […]
プールトラウト攻略
10年以上プールトラウトに通っていますが、その年のコンディションによって釣れたり釣れなかったり…。
釣りに絶対は絶対ありませんが笑、フェザージグ禁止になった2021年の攻略法はズバリボトム。
入門者多めのプールトラウトは、どちらかと言えば重めのスプーンを使用した巻きモノの使用率が高いので、ボトムにスレていないのかもしれません。
また、自然のフィールドと異なり底質がコンクリートで平らな事もボトムフィッシングを容易にしてくれています。
ただし、一番カンタンな攻略法はやはり放流日を狙うこと笑。
…訳ではありませんが、これを考慮しないとどんな釣り方でもハマる可能性があるので十分ご注意下さいませ!
放流日を狙うべし
攻略の基本は、放流日を調べてから釣行する事♪
魚が薄いより、濃いほうが圧倒的に釣り易いのはエリアトラウトの鉄則です。
あらかじめ釣行予定を立てるなら、釣り人は多くなりますが放流日〜2日以内を狙うのが最大の攻略法と言えます!
いや、当たり前すぎて怒られそうですが、意外とノーチェックで釣りに行かれている方が多いのも事実。
ぜひ一度ご確認してみて下さいね♪
加須はなさき水上公園 放流情報
放流エリアはさざ波Aとさざ波B、流水プールの計3面。
11月25日までの放流量は合計2100kgと一番少なくないですね。
この時点で、12月2日の放流は予定されていないので、後述の2エリアより放流回数も少ないようです。
魚の密度が濃ければそれなりに釣れますが、魚の口の数が少ないのでスレるのは早そうです💦。
具体的な放流情報は、加須はなさき水上公園HPにある放流情報よりご確認下さいませ。
しらこばと水上公園 放流情報
空白のセルには、適宜放流予定が追加されていきます。
放流エリアは流水プールと変形プールの2面と、他プールより1面少ないので魚影は当然濃くなります。
11月25日までの放流量は合計4300kgで、放流量は加須はなさき水上公園の約2倍ですね♪
生け簀に400kgストックして適宜放流するスタイルで、手間はかかりますが放流前の悶絶日の軽減に役立っているようです♬
また、12月2日までの計4回の放流量は5150kg!
これだけの魚が放流されていれば釣りウマな方なら十分楽しめますね。
最新の放流情報は、しらこばと水上公園の放銃情報よりご確認下さいませ。
しらこばとの水質
2021年までは、流水プールから変形プールに水を流していたため、3施設の中で一番水質の悪かったしらこばと。
オープンからしばらくすると、底が見えなくなるマッディ(ドロではなくアオコ?)な水質だったので、カラー選びで釣果が分かれる事も…。
2021年からは、井戸水を直接変形プールに流しているようなので少し改善がみられたようです。
…という口コミも見受けられるよになりました。
川越水上公園 放流情報
放流エリアは多目的プール、流水プール、造波プールの計3面。
11月25日までの放流量は合計4200kg。
しらこばと水上公園とほぼ同量ですが、エリアが1つ多いので魚影は若干薄くなるようです。
ただし、水質(透明度)はしらこばとより良い事が多く、頼みのトルネードが効くエリア。
魚のコンディションの良い日に当たれば、マイクロスプーンで飽きるほど釣れた…という経験もあります♪
HPに水面積の記載があり、3つのプールの合計がなんと9880平方メートル!
プールフィッシングならではの浅めの水深と広大なエリアでのびのびと釣りが楽しめますね♪
最新の情報は、川越水上公園公式HP 放流情報にてご確認下さい。
放流時刻予測
ちなみに、しらこばと水上公園の放流情報に、
放流日は1日に3水上公園(川越・加須・しらこばと)をまわるため、放流時刻は未定です
引用元:しらこばと水上公園HPより
…との記載がありました。
2022年12月にスタッフに直接お話を伺った際には、
「放流日が重なっている時は3つのエリアを回り、単独、もしくはしらこばと→川越と2施設のみを回る事もある」
…との事です。
また3つの施設を回る日は、
という順番なので、交通状況により遅延する事はありますが、「みらどり」の予測時刻は下記のようになります。
②しらこばと水上公園 12時30分〜13時
③川越水上公園 13時30分〜14時
当たるも八卦当たらぬも八卦…。
どちらにしても2〜3施設回る場合は、川越水上公園が最後になるので閉園時間ギリギリ(渋滞により)に放流される事もあるのでご注意下さい。
ご注意
各エリアに記載の放流内容(日程や量)は、予告なく変更(悪天候等により延期)する場合があると各施設HPに記載があります。
また放流時刻予測は交通状況により異なるの為、確実なのは放流日に一日張り込むか、放流〜2日以内の釣行です♪
閉園間際に放流されるとシビレますが、こればかりは遠方から魚が運ばれてくる以上致しかたありませんのでご了承下さいませ。
ボトム攻略がカギ
基本的にプールの水深は1m前後しかなく、深くても1.6m程度。
魚を狙うレンジ(水深)を意識しなくても釣りにはなります。
しかし安定して釣果を上げようとすると、スプーンを駆使してわずか数十センチの喰いタナを釣り探る必要があります。
着水後のカウントダウン(何秒後に巻き始めるか)、竿の高さ(穂先位置が高いほうが表層を引け、水面に近づけるとその逆となる)、リトリーブスピード(リールを巻く速さ)…。
ルアーの形状や重さによって、これらを微調整しながらトラウトを狙っていくのですが、コレがなかなか難しい💦。
コレが思い通りに上手くハマれば、マイクロスプーンで時速5匹も夢ではありませんが…誰にでもソレが出来たら苦労しません笑。
フェザージグはボトム
そこで、お助けルアーのフェザージグを投入していたのですが、コレって基本的に狙うレンジはボトムですよね。
ただ巻きやフォールでも釣れるのですが、激渋エリアで真価を発揮するのはほっとけメソッド、
…が有効です。
特に、プールのように底質が硬くキレイに平らな特別なエリアでは、
…のです!
お子様でも簡単に釣れちゃうのは、こんな人工的な底質ゆえの理由があると思います♪
注:ただし、落ち葉の堆積などでボトムが釣り難くなる季節やポイントがあるのは否めませんのでご了承下さいませ。
奥の手発動
そこでフェザージグ禁止のプールトラウトで、その代替に「みらどり」が選んだのがバベコンとなります。
ボトムはもちろん、フォール(縦釣り)からデッドスローリトリーブ(糸ふけを取る程度にゆっくりハンドルを回す)までなんでもこなす必釣ルアー。
豆系ルアーは数あれど、その小振りなサイズ感と中空ボディからくるふわふわ感はオンリーワンだと思います♬
フロントフックがレギュレーションで禁止されているエリアもありますが、プールフィッシングは合法なのでご安心下さい!
バベコンのデメリット
とにかく釣れるバベコンですが、欠点があるとすれば自重0.6gという軽さからくる扱い難さ。
プールトラウトは足元から水深がある5面コンクリート(造波プールやさざなみプールは別)。
遠投せずとも足元で釣れる事もありますが、入門・初心者・お子様にはこの軽さが最大のデメリットでした。
また、釣る場所によっては水車による流れがあり、軽量ルアーは流されて釣りにならないポイントもあります。
上手な方なら釣れる状況でも、「みらどり」レベルでは扱い難い一面がありました。
バベコンジャイアント発売
それを解決するかのように、2022年11月に新発売されたバベコンジャイアントは2.5gという超ヘビー級。
…という意見もありますが、プールトラウトのボトム攻略ではまったく問題無し!
むしろ、お子様でもキャストしやすい十分な重さと、ボトムで目立つアピール力はメリット以外なにものでもありません。
アラベスクの親分、オニベスクが2.0gですからそれよりさらに重くなります。
ルアーが重く、遠投も効き、糸が張るからアタリも明確♪
後述のデジ巻きと組み合わせて、プールフィッシングで思いもよらぬ入れ掛かりを体験しました!
喰わせるまでの「間」が大切
ちなみに、ボトム攻略のポイントはズバリ、
…です。
連続したシェイクや、イレギュラーな素早いトゥイッチで魚のやる気スイッチを入れる事もありますが、わずか数投でスレて反応しなくなるデメリットもある諸刃の刃。
混雑していて場所移動も出来ず、目の前の魚を相手にするなら、
の、静の時間(間)が重要となります。
フライは爆釣
プールフィッシングはフェザージグが禁止となりましたが、フライフィッシングは合法です。
ルアーに比べて、インジケーター(浮き)を付けたフライはビシバシ釣れていますね。
「みらどり」もフライフィッシングをやるのですが、ルアーフィッシングには無い静止状態(浮きを付けて待つ事)がポイントだと考えます。
マラブーを引っ張る事もありますが、明らかに浮き釣りの方が釣れているのは今も昔も変わりません。
この時も、ただず〜っと漂わせるのではなく、頻繁に打ち返している(フライを入れ直す)人の方がアタリの出方は活発です。
ボトムでも、この静と動の間が重要だと考えます。
食わせの間は3〜5秒
ボトムに放置するほっとけメソッドは、ひたすら置いておくのが基本ですが、ソコに魚が居なければただのゴミ…。
魚にアピールしながら探る「動」と、喰わせる為の「静」を繰り返すデジ巻きがオススメです。
止めておく時間は概ね3〜5秒。
時には10秒以上放置後に、
…と、ひったくるようなアタリでヒットする事もあります!
実際にやってみると長く感じると思いますが、ボトムでのこの「間(ま)」がスレたトラウトからアタリを引き出すのです♪
バベコンジャイアント+デジ巻き
ボトム攻略というと、ボトムのズル引き、ボトムリトリーブ、ボトムバンプやリフト&フォール、シェイク巻きやデジ巻きがあげられます。
使用するルアーは、ロングリップミノーや、ボトム専用スプーン、フェザージグ、バイブレーション、メタルバイブレーション、バベル・バベコンのような豆ルアー等など…。
今回プールトラウトで威力を発揮したのは、フェザージグ禁止の代替品であるバベコン・バベコンジャイアントを使用したデジ巻きです。
とにかく一定のリズムで、確実にボトムをキープしながらアピールし続ける事が出来るのがこの組み合わせでした♪
底が平らだからリズムを取り易い
やり方はとっても簡単♪
キャストしてボトムにルアーが着底したら、糸のたるみを軽く取ってからリールのハンドルを半回転〜1回転くるりと素早く回します。
一瞬ルアーがボトムで動いて(竿の角度によっては浮き上がって落ちる)手前に移動した後止まります。
その日の魚の活性を探りながら、3〜5秒と一定のリズムでまたリールのハンドルをくるりと回すと効果的。
ポイントは糸を張り続けるのではなく、意図的にテンションが抜ける瞬間が出来るよう糸のたるみを、
調整します。
自然のフィールドでは、底はデコボコしているので一定のリズムは取り難いのですが、底が平らなプールだから比較的簡単に出来ると思います。
糸ふけでアタリを取る
魚の活性が高ければ、これを足元までキッチリと繰り返すとひったくるような強烈なアタリが出る事があります!
しかし、そんなヤル気のある魚はそれほど多くありません。
そもそも、スレた魚を相手にしているので、ハンドルをくるりと回した後にバベコンが着底するまでの糸ふけに変化が出たら合わせないとヒット率は上がりません。
このあたりは、入門・初心者・お子様には難しいかもしれませんが、こればかりは慣れなので
…に注視するよう伝えて下さい。
前述した通り、糸を張って→緩んで→着底するリズムは一定なので、少しの変化でも分かりやすいのがプールトラウト最大のメリットです!
ベイトフィネスで爆釣
ちなみに2010年にしらこばと水上公園にて、ベイトフィネス+豆ルアーのボトムデジ巻きで、
…の入れ掛かりを経験した事があります。
背中を反り返し、
(;`O´)o/ ̄ ̄~ >゚))))彡
…と、叫んだのを今でも鮮明に思い出します笑。
たまたまタイミングがあっただけですが、午前中だけで30匹ほど釣り少し怖くなったのを覚えています💦。
今回、バベコンジャイアントでも試してみましたが、十分な重さもあり超快適♬
しらこばと水上公園にて、上の画像の良型をヒットさせたのはバベコンジャイアント+ベイトフィネスタックルでした。
スピニングならWハンドル
リトリーブの釣りではなかなか流行らないダブルハンドルですが、巻いて止めるを繰り返すデジ巻きとの相性は抜群です!
ベイトリールを使用してデジ巻きをすると、ハンドルのブレが無いことに気が付きます。
スピニングリールのシングルハンドルは、物理的な構造上どうしてもハンドルを回した際、重心バランスが悪くリール本体がブレてしまいますよね。
クイックに巻いて糸ふけを取り、ピタッと止める…エギング専用リールには今でもWハンドルが使われているのですが、小型番手にはデフォルトでWハンドルは搭載されておりません。
個人的には一定のスピードで巻き続けるのも、Wハンドルの方が圧倒的に有利※なのでスピニングはWハンドルに交換してあります♪
※スピニングのシングルハンドルを回した際、上から下は早く、下から上は遅くなる。リールを横に倒して巻く人もいますが、だらっと釣りをしたい「みらどり」はWハンドル一択となります笑。
見た目もカッチョいいので、Wハンドルでドレスアップしたい!という方にもオススメです♬
「みらどり」はコチラのサイトにて購入しましたが…価格はソレなりにお高めです💦。
信頼と品質を選ぶ方は、こちらのサイトをご参照下さい👇
タックルセッティング
とりあえずどんなタックルでも釣りにはなりますが、少しでも釣りやすくするなら道糸はPEラインがおすすめです。
バベコンジャイアンとなら自重もあるので、伸びが少なく感度の良い「よく見えるPE」ラインセッティングが最適。
入門・初心者にPEラインは扱い難い(リーダーとの結束がやっかい)ですが、伸びが無く有色なのでライン変化も取りやすいのが最大のメリットです。
良く見えるPEラインをお探しなら、表示号数に問題はありますが(明らかに太い)、バリバスのサイトオレンジが最強です👇。
見えるPEラインの検証記事はコチラ👇
みらどり エリアトラウト上級者と一緒に釣りに行くと、横目でラインの僅かな変化を見て「それアタリだよ...」と指摘される「みらどり」です♪。今回は、道具にテクニックが伴わない「みらどり」が、さらなるアイテムに頼って視認性の良いPEライン[…]
バベコンジャイアンと使用の際のリーダーは、0.8〜1.0号が推奨です。
エリアトラウトのリーダーを選ぶ際のご参考になさって下さい👇
みらどり 今回は魚に見え難いショックリーダーの色と、アタリをより多く出せるリーダーの長さについてお話致します♬ わんだまん おいおいおいっ!ちょっとまて〜い(💢゚Д゚)表示に偽り有り!!タイトルでは【見えない】言っているし【ア[…]
また、PEラインの結束に不安がある方はこちらの記事をご参照下さい👇
みらどり 世の中には「10秒ノット」や「8の字ぐるぐる」等、誰でも簡単に出来て、実釣強度をウリにしたノットが数多くあります。しかし、釣り人が皆手先が器用なわけではありません...。「みらどり」もそのうちの一人です笑。何度スっぽ抜けて涙し[…]
バベコンジャイアントの注意点
ちなみに、バベコンジャイアントの発売が遅れたのには理由があります。
ノーマルバベコンより約4倍重いバベコンジャイアント。
ラインとの結束は、スナップを使わずに直結が基本なのですが、フロントフックの為魚が掛かると本体が左右に大きく振られます。
その時に結びコブがズレて、スプリットリングの隙間に入りすっぽ抜けてしまうトラブルが起こる事が発覚しました。
コレを防ぐのに専用のスプリットリングに交換したのですが、コレが少々結び難い。
面倒なのでスナップを使用しましたが、魚が掛かると何度か外れて針が無くなったのですぐにやめました。
リーダー直結する必要があるのに、結束が面倒なのでカラーチェンジし難い…というデメリットがあります。
結ぶ場所を間違えて、ルアーロストしないようご注意下さい。
底色が青なので暖色系強し?
ちなみにバベコンジャイアントのカラーですが、プールトラウトに限って言えば、プールの底が青なので暖色系がヒット率高めでした。
あくまで、「みらどり」の体感ですケド笑。
逆に、一匹もキャッチできなかったカラーはペレット系…。
どのカラーでも釣れない事はありませんが、しらこばと水上公園でヒット率の高かった色はコチラ👇
2番目の凸ポングロー(暖色系蓄光)を100%発揮するなら、こちらの記事もご参照下さい👇
みらどり 一昔前にトラウトルアーのグローカラー(蓄光)が爆発的な釣果を叩き出した時代がありました。みんなが使うようになった現在では当たり前になってしまいましたが、使い方次第では今でも絶大な効果を発揮する事があります! わんだまん[…]
体感機で時間を刻め!
初めてデジ巻きのをやる際に、一定のリズムを数えるのが難しかったり、ついつい早くなったり遅くなる時の修正方法です。
昔のパチンコ・パチスロでゴト(不正に出玉を操作する)に使われていた体感機。
大当たり周期を、身体に隠し持った体感機で探る(音や振動でリズム拾う)行為に使われていました。
そんな体感機のように、魚がアタル一定のリズムを教えてくれるかの如き釣り人の体感機がスマートバンドです笑。
アタリを引き出すリズムは冗談としても、デジ巻きに大切な一定のリズムを振動で教えてくれるのは本当です。
スマートバンドのリズムを利用すれば、どなたでもアタリ倍増・効率の良いデジ巻きが再現出来ると自負しています!
いつか釣りに使うのが禁止になるかもしれませんが、
…スマートバンドをお持ちの方は、ぜひ一度お試し下さい♪
スマートバンドの使い方
やり方は至って簡単♪
コスパ最強のスマートバンド「xiaomi mi band 6」の、呼吸エクササイズモードを使うだけ。
もともと、サウナで心拍数を把握するのに購入しましたが、夜の睡眠データや毎日の活動量(心拍数や歩数)を知るのに使っていました。
まさか釣りで使うとは思ってもいませんでしたが、試してみると結果は良好♪
スマートバンドの呼吸エクササイズ
イライラしている時や、ストレスを感じている時には呼吸が浅くなりがちです。
そんな時は「呼吸エクササイズ」で、意識的に深呼吸。
スマートバンドが振動で、最適な深呼吸のリズムを教えてくれるという機能です。
最大5分間、息を吸うのと吐くタイミングを振動で教えてくれます。
その間隔は約3秒吸った後、約5秒かけて吐くというモノ。
このリズムでリールを一回転させて止める…。
コレがデジ巻き体感機の真相です笑。
ついでに深呼吸しながらデジ巻きすれば、アタリはあるのに掛からないストレスも解消され一石二鳥です♪
サンゴー釣法
ハンドルを回すタイミングが、3秒と5秒で少しズレるのですが、コレが効く状況があるのです!
普段は、
…と、心のなかで3秒を繰り返すのですが、完璧に同じリズムというのも魚には違和感があるのかもしれません。
3秒で動いて、5秒で待つ。
この絶妙なリズムが、魚の警戒心を解いているかどうかは定かではありません笑。
偶然見つけたスマートバンドの「呼吸エクササイズ」釣法。
この画期的?な体感機を使ったデジ巻きを、「スマートバンド深呼吸エクササイズ3秒5秒デジ巻き釣法」…略して、
…と、命名致します♬
サンゴー釣法(バベコンジャイアント+スマートバンド+デジ巻き)なら、釣りの腕に関係なくどなたでも再現性の高いプールフィッシングエンジョイマスターになれる…ハズ笑!
バベコンジャイアント×デジ巻×サンゴー釣法でプールトラウトのボトム攻略!
管理釣り場のルアートラウトの基本は、あくまでスプーンの巻きが王道です。
しかし交通の便が良く、激混みしている土日のプールフィッシングで、入門・初心者・お子様(みらどり笑)がスプーン一本で釣るのは難しいと考えます。
せめてお子様には、フェザージグを解禁して欲しいと切に願ってやまない「みらどり」です。
フェザー禁止になった2021年から、無い知恵を絞ってようやく形になってきたサンゴー釣法。
アタリの数は確実に増えますが、ヒットに持ち込むのが難しいという課題がのこされております。
プールフィッシングで、50匹達成出来たらまた追記致します!
この記事を読んで、1匹でも多く釣れるようになる方がいらっしゃれば幸いです♬
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪
(:D)┓ペコリンチョ