水分を飛ばせば糖度は上がる
過去に一度だけプランター栽培で、メロン(平均糖度12~14度)より高い糖度24.3度のミニトマトを収穫した「みらどり」です♫。
詳しくは後述の関連記事をお読みいただくとして結論から言うと、
…という現象でした。
ちまたに出回っている高糖度ミニトマトも、栽培段階で水分を抑制して相対的な糖度を上げています。
つまりどのようなやり方であっても、最終的に水分さえ抑えると糖度を上げるのは簡単なのです。
みらどり メロンの平均糖度は12~14度位ですが、「みらどり」がプランターで育てたミニトマトは24.3度ありました。 ちきちき うわうわうわぁ〜〜!いきなり「どや顔」でマウンティングしちゃって大丈夫?!たまたま糖度が上がっ[…]
市販のミニトマトでは美味しくない?!
ただし元々の糖度が低い早採りミニトマトだと、ドライトマトにして糖度や旨味を濃縮しても劇的に美味しくはならないと感じます。
家庭菜園の場合なら完熟してから収穫出来るので、長期間ミニトマトに養分が送り込まれる為、ソレを濃縮する事で特別濃厚なミニトマトに変身します!
市販のミニトマトをドライトマトにしても美味しくない…ワケではありませんが、出来ることなら完熟ミニトマトを手に入れて試してみて欲しいと思います💦。
スーパーだと流通上の問題で未熟なミニトマトが多いのですが(傷みにくい青い状態で収穫しても追熟して赤くはなる)、直売所などでは近所の農家さんが完熟ミニトマトを出荷してたりします。
手っ取り早いのは、自分で栽培する事ですが…もし興味があるようでしたら、コチラの記事をご参照下さいませ👇
みらどり 自分で育てたミニトマトは甘くて美味しいですよね!表題の写真のように、ヘタが枯れるまで樹上で完熟させると「幸せ」すら感じるなー💓 ちきちき えっ?!俺の育てたミニトマトは、そんなに甘くないんだけど・・・。 みら[…]
ドライトマトとセミドライトマト
長期保存が効くよう、ガチガチに乾燥させたのがドライトマト(完全乾燥)。
保存期間は短くなるが適度に水分を抜いて味を濃縮させるのがセミドライトマト(半乾燥状態)です。
ドライトマトは食材として利用する際、一度熱湯で戻す必要がありますが完全に水分を飛ばせば最長1年の保存も可能(市販のドライトマトの賞味期限は常温で約1年とあります)。
ただし自分で作る場合、殺菌処理や残存水分量が分かり難いので怖くて1年も保存した事はありません💦。
冷蔵庫で3ヶ月、冷凍庫で6ヶ月が目安と紹介されている記事が多いようです(乾燥加減によるのでご注意下さい)。
保存食とするなら、天日でカラカラのカチカチになるまで干せばイケそうな気もしますが、美味しく食べるなら後述のセミドライがオススメです♪
オススメはセミドライミニトマト
セミドライトマトは水分を適度に残すので保存期間は短くなりますが、そのままでも冷蔵庫で2、3日、オイル漬けにすると冷蔵庫で約1ヶ月(乾燥具合による)は持つようになります。
そのまま冷凍すれば2〜3ヶ月は持ちますので、大量に収穫した際は一食分ごと小分けにして冷凍すればとても便利♪
市販のドライトマトと異なり、ミニトマトを半乾燥状態にするセミドライミニトマト。
生で冷蔵するより保存期間が伸びるのもメリットの1つですが、なにより糖度と旨味が濃縮されて美味しく食べられる事が最大のポイントです!
家庭菜園で完熟状態で収穫したミニトマトがあるなら、一度は作ってみてほしい新鮮食材料理だと自負しております♫
失敗しない作り方
それでは具体的な作り方のご紹介です。
レンジを使用したお手軽な方法から、時間と天候に左右される本格的な天日干しまで…ざっくり【まとめ】てみました。
それぞれメリット・デメリットはありますが、イチオシはその都度つまみ食い(味見)しながら自分好みのセミドライミニトマトが作れる天日干し。
水分を飛ばす過程の糖度や旨味の変化をその都度確認する事が出来るので、はじめてでも失敗が少ないと思います。
またお日様に当てる事で、レンジやオーブンでは得られない旨味が滲み出ているように感じるのは気のせいでは無いでしょう笑♪
ただし完全乾燥させたドライミニトマトより水分を多く含む以上、「カビ」が生えて失敗する可能性が上がるのも事実。
そこで作業する全ての工程で必ずアルコール除菌を行う事が、「みらどり」の提唱する失敗知らずのセミドライミニトマト作りとなります。
アルコール除菌は必須
どの方法で作るにしても腐敗を防ぎ、その後の保存期間にかかわってくる重要なポイントがアルコール除菌。
食品工場では当たり前のハイアルコールスプレー※ですが、ご家庭でご使用頂いている方はまだまだ少ないように感じます。
※プロの衛生管理に使われており、スーパーや薬局ではあまり見かけません。
魚の干物や、野菜を干す時に「カビ」が生えてしまうのはこの工程を飛ばしている事が要因の1つです。
温度や湿度でカビが映えるのは致し方ない場合もありますが、少しでもカビの発生を抑えるのに必須の食品用ハイアルコールスプレー。
作業する前には必ず【両手】にシュ💦。
【干網】にもシュ💦
【包丁】【まな板】にもシュシュ💦💦
【ミニトマト】にもシュシュシュ💦💦💦
食品添加物由来の業務用ハイアルコールスプレー(除菌力の高いアルコール度数約75度)なので、除菌力もさる事ながら口に入っても安心です!
ポイントはアルコール度数約75度。
失敗しない…わけでは無い💦
ただし、どんなに除菌しても真夏の高温多湿の天候だとカビが生える可能性はゼロには出来ません…。
特に、天日干しの日数が長くなればなるほどカビの危険度が増していくので注意が必要。
セミドライミニトマトがおすすめの理由は、2、3日で完成するのでカビのリスクがドライトマトに比べて圧倒的に低いことがあげられます。
乾燥させた後のお料理に使うのも、セミドライの方が楽なので不安な方はセミドライミニトマトから初めて見る事をおすすめ致します♫
ミニトマトの切り方
全ての工程の最初にやるのがミニトマトのカット。
ミニトマトのカット方法は、写真上のように横に切るのが簡単です。
写真下のよう縦に切ると、種のあるゼリー部分が露出せず蓋をしてしまう事があります。
うまく見極める事(凹みで切る)ができれば縦に切る方が良いのですが、4分1は失敗してしまいます💦。
大量にカットする際、いちいち確認するのが面倒なので全て横切りになりました笑。
ちなみに、良く切れる包丁(切れ味持続)も重要ですネ👇
※3年間というのは包丁の使用頻度により異なります。切れ味を保証するモノでございませんのでご了承下さいませ。 みらどり 新品おろしたてなら、どんな安価な包丁でも切れ味が悪いという事はないと思います。また、とびきり高級なブ[…]
レンジで手軽に作る
最短でセミドライミニトマトを作るなら、電子レンジで加熱するだけ♪
600Wで5分加熱するだけで糖度は2倍に跳ね上がり、さらに5分加熱すると3倍を超えてきます!
ただし電子レンジで加熱した場合、水分は抜けますがそれ以外の成分もお皿に溢れだすので全体的に旨味が少ないように感じます。
乾燥前の完熟ミニトマトの糖度
レンジでチンする前の収穫したての完熟ミニトマトの糖度です。個体差はありますが、イエローアイコで平均7.4度でした。
ちなみにスーパーで流通している一般的なミニトマトの糖度は5〜6前後。高糖度と呼ばれるミニトマトが8〜9度ですが、早採りの為酸味が強いのが特徴です。
電子レンジで5分加熱
キッチンペーパーを敷いて、断面を上にして600Wで5分加熱。ぶちゅぶちゅと音を立てながら、水分と一緒に旨味までお皿に溢れ出しているのが見て取れると思います。
今回収穫した完熟イエローアイコの糖度は平均7度前後でしたので、5分加熱しただけで糖度は約2倍になりました。
しかし、まだセミドライというには水分が多いのでキッチンペーパーを交換し、さらに5分加熱します。
電子レンジで10分加熱
キッチンペーパーを交換し、さらに5分加熱したミニトマト。ほとんど水分がお皿に出ておらず、だいぶ水分が飛んでします。糖度計に果汁を絞り出すのに苦労しました💦。
結果的に糖度27.8度!わずか10分で、糖度3倍のセミドライミニトマトの完成です♫
電子レンジで作るセミドライミニトマトのメリットは、短時間で手軽に出来ること。
デメリットは、水分と一緒に旨味成分まで流れ出てしまうことでしょうか…。
オーブンでじっくり焼く
電子レンジ同様、カットしたミニトマトの断面を上にして130度に余熱したオーブンで1時間〜2時間かけてじっくり加熱。
電子レンジのように水分が溢れる事なく旨味が濃縮されるので、手軽にセミドライミニトマトが作れます。
1時間程度の加熱で、糖度は3倍・旨味も濃縮されるのでとってもお手軽です!
はじめてセミドライミニトマトに挑戦するなら、オーブンで作ると良いでしょう♪
ただし、大量消費という観点からは一度に作れるミニトマトの量が限られてしまいます(オーブンの容量に依存)。
オーブン+天日干しの合せ技
ちなみに、オーブンでセミドライまで加熱して殺菌し、その後天日干しを追加してドライミニトマトを作る事も可能です。
個人的にはドライミニトマトより、水分の残ったセミドライミニトマトのほうが好きなので試した事はありません💦。
天日干しで毎日味見しながら乾燥させていくと、3日以降は糖度が上がることはないようなので、長期保存をしたい場合はこの方法が失敗が少ないと思います。
後述しますが、天日干しでドライトマトまで持っていこうとすると、カビが生えるリスクが増えるので、加熱・殺菌する合せ技が最適です。
天日干しで大量生産
最後にご紹介するのが「みらどり」一押しの天日干し。
一番のメリットはミニトマト〜200個程度なら一度に処理する事ができ、さらに天日干しの過程で熟成、オーブンより味に深みが出るように感じます♪
また、干している過程で自分好みのセミドライ加減に調整出来るのもメリットの1つ。
なにげに、後述する料理の中で一番大量消費しているのが、
…かもしれません笑。
天日干しの経過観測
天日干しのやり方は至って簡単♪
ハイアルコールスプレーで十分に消毒した干し網に、カットしたミニトマトの断面を上にして並べるだけ。
注意する点としては、ミニトマト同士が近すぎると風などでくっついて乾燥が遅れるので少し距離を取ること。
また夜間に夜露が付くような地域では、日が沈む頃に家の中にしまい夏ならエアコンの効いた部屋に仕舞う。
曇の日も湿度が高いので、室内に取り込んだ方が安全です。
ただし、極力3、4日は晴れが続くタイミンづで天日干しを始める方が失敗が少ないと思います。
可能なら、最初の1日目は気温の高い晴天の日を狙うのがベスト!
水分が抜けるにつれ、失敗のリスクは確実に減るので干しはじめだけご注意下さい。
セミドライミニトマト乾燥1日目
最高気温38度の猛暑日に乾燥スタート。温度・湿度などの天候に左右されますが、概ね1日めは水分が抜けて「しわっ」となる程度。味見すると、中の果汁はそのままで糖度が上がっているのは分かると思います(2倍程度にはなっているハズです)。
セミドライミニトマト乾燥2日目
翌日も最高気温37度の雲ひとつ無い晴天。だいぶ水分が抜け、体積が小さくなっています。それでも中心部にはまだまだ水分が多く、つまみ食いするとジュルリと中の濃厚な液体が溢れ出します♪この時は、2日目ですでに糖度3倍になっているモノもありました!
セミドライミニトマト乾燥3日目
だいぶ水分が抜け、個人的にはこのあたりがセミドライの美味しい所♫水分が抜けて固くなっていますが、噛めばかむほど濃厚な甘さ&旨味が染み出してくる感覚です!乾燥が進み重さも軽くなるので、コロコロと転がって一箇所に固まるようになりました。
個人的にはココが一番好きなセミドライ加減です♫糖度は上がらなくなりましたが、旨味が一番感じるのが3日目〜です。
ドライミニトマト乾燥7日目
天日干し1週間後のミニトマト。カッチカチで、水分が1滴も絞れないので糖度計測不能…。このままでも食べられますが、干し葡萄のような食感を甘さです!
1週間屋外で干してたのですが、このうち数個は断面にカビが生えていたので注意が必要です。市販のドライトマトよりまだまだ水分が残っているので、長期保存はやめたほうが良さそう💦。
糖度の推移
乾燥前のミニトマト糖度
同じ日に収穫したアイコとイエローアイコの糖度。何個か計測しましたが、アイコ9度、イエローアイコ7度前後でした。
これでも市販のミニトマトでは高糖度の部類に入りますが、完熟で収穫しているので生で食べても酸度が低く旨味が強いのが特徴です♪
乾燥1日目のミニトマト糖度
天日干し1日目ですでに糖度が爆上がりしています!アイコが12.8度、イエローアイコが12.2度。家庭菜園で高糖度ミニトマトを完熟で収穫しても、ここまで糖度が上がるのは稀です💦。たった1日でこれほど甘くなると、収穫したての新鮮なミニトマトが食べられなくなりそうです笑。
乾燥2日目のミニトマト糖度
天日干し2日目のミニトマトの糖度…。イエローアイコの16.2度もすごいですが、アイコの糖度が30.1度となりました!!。写真を見てもらうと分かると思いますが、絞ってもなかなか果汁が出てきません。もともとのミニトマトの大きさやにもよりますが、セミドライでもここまで甘くなるのがおわかりいただけたでしょうか?
乾燥3日目のミニトマト糖度
さらに天日干しを続け、3日目のミニトマトの糖度。イエローアイコは23.4度まで上がりましたが、アイコは30.3度。絞った個体が違うのでなんとも言えませんが、概ね天井だと推測します。この時点ですでに果汁がほとんど出てこないので、糖度計測は終了します。
結果的に3日目までしか糖度計測は出来ませんでしたが、セミドライミニトマトの甘さが想像出来たら幸いです♪
糖度20度を超えてきたら誰が食べても、
…と感じられるハズです!
1日目から3日目までのつまみ食い(味見)は絶対やってみて下さいませ♫
作り方別の特徴
レンジ・オーブン・天日干しとご紹介致しましたが、簡単な特徴は下表のようになります。
それぞれの特徴から、大量消費で旨味濃縮という観点からも天日干しが一押しという結果になりました♫
作成時間や手間はかかりますが慣れてくれば、
ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
作り方 | 作成時間 | 旨味 | 生産能力 |
---|---|---|---|
電子レンジ | ◎(10分) | △(流出) | △(〜50個) |
オーブン | ○(60分) | ○(糖度UP) | △(〜50個) |
天日干し | △(2〜7日) | ◎(+熟成) | ◎(〜200個) |
長期保存の方法
トマトの本場イタリアでは、家庭でオイル漬けの保存食を作る文化があるそうです。
乾燥させて水分を抜いたドライミニトマトは、空気に触れないようオイル漬けにすると保存期間が伸びます。
そのまま冷蔵庫で保存しても良いのですが、乾燥加減次第では生のミニトマト同様2、3日しか持たない事もあるので注意が必要です。
酸化を防ぐ…という視点から言うと、保存容器は後述の真空容器がおすすめ♪
またいずれの方法でも、アルコール除菌は忘れずに!
オリーブオイル漬けで保存
ドライトマト・セミドライトマトのどちらにしても、酸化を防止するのにオイル漬けがベストな保存方法となります。
そのまま冷蔵庫・冷凍庫で保存してもかまいませんが、酸素にあたっている以上「カビ」が発生するリスクは避けられません。
カビの本質的な特徴には、乾燥に弱い、表面に生える、酸素を要求、低温に弱いというのがあります。
ミニトマトを乾燥させ、オリーブオイル漬けにして表面をオイルで覆う事で保存期間が伸びるのはこの事からも分かると思います。
冷蔵庫で保存
低温(冷蔵庫の目標温度は2~5度、JIS規格で10度以下)で雑菌の繁殖を抑えるのは通常の食材と同じ。
カビの特徴の1つ、低温に弱いというのは5度に設定した時に最大限有効になります。
カラカラに乾燥させたドライミニトマトなら冷蔵庫で3ヶ月は余裕で保存出来ますが、水分の残っているセミドライは生のミニトマト同様2、3日で食べきるのが良いでしょう。
オイル漬けにすれば、冷蔵庫で1ヶ月は持ちますが美味しく食べるなら2週間で食べきるのが安全だと思います。
ちなみに季節によっては常温でも保存出来ますが、温度・湿度が安定しないため2、3日でも危険な事もある為、なるべくなら避けた方が良いでしょう。
冷凍庫で保存
さらに雑菌の繁殖が抑制される一般的な家庭用冷凍庫の庫内温度(-18度)なら長期間の保存が可能になります。
ドライミニトマトを冷凍保存する場合は約6ヶ月〜12ヶ月。
セミドライミニトマトを冷凍保存するなら2〜3ヶ月といった所です。
この場合もミニトマトの乾燥具合によって若干保存期間は異なりますが、美味しく食べるという観点から見ると上記期間がひとつの目安となります。
また、冷凍する事によりメリットもあるのでコチラの記事もご参照下さい👇
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真空容器がオススメ
ちなみに、保存容器も殺菌・除菌が必要です。
瓶などのガラス容器なら煮沸消毒が有効ですが、傷の入りやすいプラスチック容器の場合は雑菌が繁殖しやすいので若干保存期間は短くなるようです。
またポンプなどで中の空気を抜き、真空状態に近づける真空保存容器なら食材の酸化速度も鈍化し鮮度を長く保てるので保存性もUPします♫
減圧することで食材に味が染み込むのが速いというメリットも見逃せません。
1つあるとなにかと便利な、真空保存容器のご紹介でした笑。
保存期間の目安【まとめ】
ドライトマトを作る環境(温度・湿度など)が異なるので、保存期間はあくまで目安となります。
ドライトマトに関しては、一般的な保存期間をまとめただけですが、セミドライミニトマトは実際「みらどり」が保存→実食した期間です。
賞味期限、消費期限と難しく考えず、美味しく食べれる期間の参考程度にしていただくと幸いです♪。
保存期間の目安 | 常温 | 冷蔵庫 | 冷凍庫 |
---|---|---|---|
セミドライミニトマト | 〜3日 | 〜1ヶ月 | 2〜3ヶ月 |
セミドライミニトマト(オイル漬け) | 〜5日 | 〜2ヶ月 | 3〜4ヶ月 |
ドライトマト(完全乾燥) | 〜2ヶ月 | 3〜6ヶ月 | 6〜12ヶ月 |
おすすめのレシピ
レシピという程のモノでもございませんが、普段「みらどり」がセミドライミニトマトを使う一例です💦。
たいした事はしていませんが、どれも本当に濃厚なミニトマトの美味しさを味わえると自負しております!
どれも男の時短料理となりますが、この記事を書いている今も撮影したセミドライミニトマトを頬張っています笑。
個人的には、セミドライミニトマトをそのまま食べる、
…が一番好きです❤。
そのまま頂く(つまみ食い)
収穫したての生の完熟ミニトマトが好きなら、なにも調理せず水分を飛ばしただけのセミドライミニトマトをそのまま口に入れるのは大好きだと思います♪
乾燥具合を確認する体で、1つ、2つ…3つ5つとパクパク止まらなくなるほど美味しいです笑。
はい、レシピとは言いませんね…。
セミドライミニトマトの美味しい食べ方のご紹介でした💦。
セミドライミニトマトアイス
コレもレシピとは呼べませんが、夏の暑い時期にはとても美味しく頂けます♪
完成したセミドライミニトマトを、ジップロックに入れて凍らせるだけ。
保存が効くのと、なにより栄養の面でもメリットがあるのは前述しました。
素材の味をそのまま味わうのが好きな方にオススメの食べ方です。
栄養満点のセミドライミニトマト、お子様のおやつにも最適です♪
オリーブオイル漬け
お酒のおつまみに、セミドライミニトマトのオリーブオイル漬けをぱくっ♫
噛めば噛むほど深い味わいがじゅわぁ〜〜〜♫
食べ過ぎ注意の健康おつまみの完成です!
出来たてならオリーブオイルをかけるだけ、オリーブオイル浸けならお皿に盛るだけの手軽さ。
コレをレシピと呼んではイケナイ気もしますが、美味しい事に違いはないので勘弁して下さい♪
サラダにちょい足し
…コレもレシピとは言えませんが💦
セミドライミニトマトをあと乗せするだけで、市販のサラダが大変身!
お好みのドレッシングをかければ、まるで高級レストランのサラダのよう笑?!
素材が良ければ、何に入れても美味しくなる事請け合いです♪
フルーツグラノーラに入れる
コレは一押し!
もともと乾燥したフルーツも入っているので、グラノーラ+セミドライミニトマト+牛乳は抜群に美味しくなります。
オリーブオイルを少量足せば、最強の健康食にレベルアップ!
オススメは日清食品の完全メシの「フルーツグラノーラ」。
栄養とおいしさの完全なバランスを追求した、最近流行りの完全メシです。
栄養バランをを意識するお年頃の方はぜひ一度お試し下さいませ♪
冷凍パスタに後乗せ
あと乗せはレシピと呼べるのか?
そんな論争がまき起こりそうですが、コレも真面目に美味しくなるのでぜひお試し下さい。
もちろん、パスタを作る時にセミドライミニトマトのオリーブオイル漬けを使うのが正当なやり方です…。
美味しければなんでもアリ笑。
調理の技術一切不要で、
…とは、言い過ぎでしょうか笑?!
セミドライミニトマトスクランブルエッグ
ようやくあと乗せ以外のレシピらしいレシピのご紹介です笑。
加熱するので、誰がなんと言おうとおすすめのレシピです!
レシピブログ風にご紹介致します👇
セミドライミニトマトのオリーブオイル漬けのオリーブを多めに入れる
オリーブオイルを多めに入れるのがポイントです。
クレイジーソルトで味付け
ハーブ調味料の代名詞、クレイジーガーリックで味付け。大きめのにんにくの粒が、こんがりきつね色になるまでオリーブオイルの中で加熱します。コレだけで、パンチのきいた味になるのでとても便利♫
卵を落とす
トマトの香りが漂ってきたら卵を投入。
スクランブルしたら完成です
多めに入れたオリーブオイルの中で素早くスクランブル(かき混ぜる)。半熟程度でお皿に盛り付けるとセミドライミニトマトのスクランブルエッグの完成です♫
たいしたレシピではありませんが、加熱したセミドライミニトマトが良い仕事をしてくれます!
忙しい朝に、コレを1品追加するだけで栄養満点、美味しい朝食の出来上がり♫
糖度爆上げ!完熟ミニトマトのセミドライトマトの作り方【まとめ】
ミニトマト
天の恵みで
医者知らず
みらぞう心の俳句
解説:トマトが赤くなると医者が青くなるとは昔の格言。さらに太陽の光でセミドライミニトマトにすると、長期保存で毎日少しづつ食べて健康になり医者知らずになるという事を詠んだ句です。
一度では食べ切れないほどのミニトマトが手に入ったら、美味しく長期保存が可能になるセミドライミニトマトをお試し下さい。
失敗しらずのセミドライミニトマトの作り方のポイントは、
- ハイアルコールで手・調理器具・干し網・食材全てを毎回除菌する
- 少量ならオーブンが旨味を逃さずセミドライが可能
- 一度に大量に作るなら干し網が一択
- 天日干しなら糖度UP+熟成されて旨味もUP!
- 作成期間が長期に渡るドライミニトマトは難易度が高い
- 美味しさと保存性のバランスのとれたセミドライミニトマトがおすすめ
- 完成したセミドライミニトマトの食べ方はSimple is best.!
家庭菜園で大量に収穫したら、ぜひともお試し下さいませ♫
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
(:D)┓ペコリンチョ