表示に偽り有り!!タイトルでは【見えない】言っているし【アタリ3倍】とありますけど、どないなっとんねん?!
いや、でも良く見て!【アタリ3倍?!】って【?】付いてるし
…ダメ?(´>∀<`)ゝ
ちょっとソコに座りなさい。タイトルでCTR(クリック率)を上げたい気持ちは分かるけど、あまり誇張してばかりいると滞在時間が短くなって離脱率も上がり…ガミガミ…もろもろ…サイトの価値がダダ下がり…
ごめんなさい!もうしません
m(。>__<。)m
と言う事で…そろそろ本題に戻っても宜しいでしょうか?
んじゃ、茶番は終わりにしてさっさと秘密とやらを教えてみろし!
ラインを避けるニジマス
水深の浅いクリアな管理釣り場や、魚が表層で群れている時に偏光グラスを掛けて釣りをしていると、明らかに魚が糸を避ける瞬間を目撃した事がありませんか?
魚の種類によって異なりますが、おおよそニジマスの視力は0.1〜0.2位だと言われています。
そんなニジマスが、ルアーに結ばれた0.148mm(0.8号)程度のラインが見えているのかどうかは定かではありませんが、とにかく糸を避けます。
側線(水中で水圧や水流の変化を感じとる感覚器官)で糸の存在を把握しているのかもしれません。
ガンガン当たる糸がある
しかし、完全に見えているかの如く身を翻して避ける色と、逆に何度も魚体が糸に触れるラインカラーがあります。
まるで見えていないかの如く魚が糸に触れるリーダー。それがサンラインの「トラウティスト ダークネス」でした。
商品説明に「カモフラダークカラー」がエリアからネイティブまであらゆるフィールドに溶け込み、スレたトラウトにもプレッシャーを与えません…とあります。
ネイティブトラウト用のナイロンラインなので、人間からの視認性も悪く、糸でアタリを取るようなエリアトラウトでは使い難いのですが、魚に見え難いラインカラーがある事は間違いがないようです。
また、ネイティブトラウトの永久定番!モーリスの「スーパートラウトアドバンス」もカモフラージュ性の高いミスティーブラウンカラーを歌っています。
この2つの道糸は、糸を見る事があまり重要ではないネイティブトラウト最強ラインと断言出来ます!
魚に見えないと人も見えない
魚から見え難いカラーがある事は薄々気がついていましたが、カモフラ系のラインは空中や水中で人間からも見え難いのが欠点です。
ブラインドの釣りに徹するならラインカラーはあまり重要ではありませんが、魚から感じる【アタリ】の中でも竿に出るのは極一部、氷山の一角。
道糸の僅かな変化(糸フケやラインの入水角・テンション変化など)や違和感で【アタリ】を拾っていかないとなかなか釣果UPには繋がりません。
ベテランはバッキバキに見えるサイト最強のトラウトライン、サンヨーナイロンのGT-R TROUT EDITION(トラウト エディション)にリーダーを組みます。
お手軽なリーダー付きライン
そんなリーダーを組む手間を無くしてよりお手軽にしたのがサンラインのトラウティストエリアマイスターです。
エリアフィッシングで必須の人間から見る視認性と、魚から見え難いステルスリーダー搭載の最強ライン。
表題の【アタリ3倍】の理由がこのラインの過去の雑誌の検証記事にあります。
説明文にもありますが、ステルスリーダーを2m付けたグループと、視認性の良い道糸直結のグループに分けて釣りをした際に釣果が3倍になったとありました。
当時のこの検証結果をカタログや雑誌に商品説明として掲載するには、検証回数が足りないのであえて語られませんでしたが「みらどり」はハッキリと覚えています!
日本の糸メーカー販売力NO.1のサンラインさんの商品開発力は伊達じゃない!
リーダーを組むのが面倒くさい、ゆえにPEラインは使わずに手軽に釣果UPするなら、こちらのラインに巻きかえるだけで週末の激スレトラウトが口を使うようなる…と無責任に宣言します♬
魚に見切らせない!ステルスリーダーは【見え難いラインカラー】と、最適な【リーダーの長さ】で蛍光ライン直結より3倍アタリが多くなる!
…と信じて釣りをする「みらどり」です♪
PEラインとショックリーダー
ここまでは魚にとって見え難い色がある!という事をご説明致しましたがいよいよ本題です。
ナイロンで視認性の良い蛍光ラインにもステルスカラーのリーダーを組むとアタリが増える事はご理解していただけたと思いますが、そもそもPEラインにリーダーは必須です。
PEラインが不透明の糸である事もその理由の1つですが、結節強度を上げる為にもリーダーは絶対に組まないといけませんよね。
PEラインをスナップやルアーに直結すると、概ね直線強力の50%以下の結束強度しか出ません。
どんなにナイロンラインの2.5倍以上の直線強度があっても、結束で半分の強度しか出なければたいして強くありませんからね。
まさに、PEラインとショックリーダーは…
そこで、どうせショックリーダーを組むならば、より魚に見え難い色・最適な長さ・結束強度の上がるリーダーを選びたいと思います。
透明なら見えない!という事ではなさそうなので、各社の言い分や口コミ等を考慮して「みらどり」の独断と偏見でアタリ3倍になる究極の1アイテムを決めたいと思います♬
PEラインとリーダーの簡単かつ強度の上がる結束方法の検証記事はこちら👇
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透明色なら見えない…ワケじゃない
そもそも単純に色を抜いた透明なクリアリーダーは沢山市販されています。
いや、ショックリーダーはほぼクリア・ナチュラルクリアだと言えます。
一般的には透明=見えない…と考えますが、漁師さんが魚を捕まえる網を柿渋で染めるように、原糸そのままのクリアラインはある条件で魚に見破られます。
また、漁師さんが昔から言うように、新品の網より使い古して補修した網の方が魚が入る!のも関係がありそうです。
くすんだ糸の色が魚に見切られないのは、光の透過であり、クリアなラインがキラッと反射する事によるラインプレッシャーです。
光量の少ないマッディな条件ではさほどラインカラーが問題になる事が少なかったり、ショアジグやシーバスなどルアーを高速で巻く場合にはリーダーの色は関係ないと言えます。
しかし、比較的クリアポンドで表層をデッドスローで釣る場合には水中に入っているラインの反射はプレッシャーになりえます。
餌釣りのハリスでもシーガー等の昔から大定番の釣れるハリスはくすんだ色(ナチュラルクリア)が多いように感じます。
魚種により色盲であったり見え難い色(ピンクや緑)があるようですが、光の反射を抑える事を優先するとトラウトに有効なのは【グレー】だと言えそうです。
ショックリーダーとしてグレーカラーは販売されていないので、おすすめのハリスをご紹介致します。
山豊テグス
まずは山豊テグスさんのフロロハリスカモフラージュとチヌハリスの説明文にはこうあります。
フロロハリスカモフラージュ
引用元:山豊テグス株式会社HPより
水に溶け込むグレーフロロ。クリアウォーターでも水中でラインのキラツキを低減させ、魚に警戒心を与えないカモフラージュグレーハリス。
チヌハリス
水中でラインのキラツキを低減させ、警戒心の強いチヌにも見破られないカモフラージュグレーハリス。
水中での反射を低減させるのはグレーと読めます。
価格もお手頃で3lb(0.8号)からありますので、トラウトリーダーに使えますね。
ただし、強度面では後述のハリスには決して敵いませんので、とりあえず【グレー】をお試しされたい方はコレをショックリーダーとしてお使い下さい。
サンライン
次は日本の釣り糸メーカーの最大手であるサンラインさんのハリスです。
真鯛に効くピンクハリスなどはありますが、特定の魚種にこだわらずおもに淡水魚に見え難いとされるハリスを抜粋しました。
ちなみに「みらどり」は結節強度・粘り強さ・海中で消える?!伝統のブラック(グレー)カラーのブラックストリームを使っています♬
0.8号〜3号までは70m巻きで少々お高いですが、釣果UPとラインブレイクで魚&ルアーをロストしたくないので現在愛用中。
以前使用していたシーガーグランドマックスFXよりアタリが増え、ラインブレイクが減ったと実感しています♪
トルネード黒渓流
引用元:株式会社サンラインHPより
独自のブラックカラーが自然に溶け込み、光の乱反射を抑え魚に警戒心を与えません。
トルネード松田スペシャル ブラックストリーム
海中で消える、伝統の黒潮カラー。スレた大物を獲れ!カラー名は「ブラッキー」
超クリアな淡水の渓流ハリスのトルネード黒渓流はベテラン渓流師御用達の究極のハリス!
タナゴ釣りでも使われる黒ハリスは、糸を引き出すと黒というよりグレーに近いラインカラーです。
ブラックストリームも同様にブラックと言うよりグレー。光の乱反射を抑えたカラーとなっています。
PEラインとの結束強度や、粘り強さという数字に現れにくい特徴は価格なりの価値があります。
とにかくエリアトラウトで最強な究極のショックリーダーをお探しなら「ブラックストリーム」一択です!
もともとは磯釣り用のハリスですが、ソルトルアーを愛するテスターさんは昔からブラックストリームを愛用していたそうです(18号まであります)。
また、本流で大物狙いのベテラン釣り師にも磯釣りハリスのブラックストリーム0.8号が使われている事も付け加えておきます(結束強度が反則レベル)。
管理釣り場で磯釣りハリスのブラックストリームをショックリーダーに使っている人が居たら…
だと思います♬
リーダーの長さは乗りの良さで決める!
ちなみに、エリアトラウトでPEライン使用時のリーダーの長さは2〜3mが標準です。
結束のコブをガイドに通したくないからと、ルアーをキャストする時のたらし程度(30〜50cm)と短い方もいらっしゃいます。
しかし、ショックリーダーが短いとPEラインの伸び率が低い(3〜5%)ので、アタリがあった時に弾かれる事が多発します。
ショックリーダーの役割
ショックリーダーの役割には「有色のPEとルアーを離す」「結束強度を上げる」「ショックを吸収する」という3つがあります。
魚に警戒される有色(PEラインや蛍光ライン)のラインと、見え難いクリア(グレー)ラインが結ばれていても、魚には繋がっているとは認識出来ないと聞いた事があります。
また、PE直結では結束強度が50%以下に落ちるというお話もしました。
そして文字通り「ショックを吸収する」役割があります。
感度の良いとされるフロロカーボンラインでも25%は伸びますので、魚がルアーを咥えた時の【タメ】を作ります。
もちろんリーダーを長くとれば感度は落ちますが、アタリの回数が同じでも魚が乗る確率は断然ロングリーダーの方が勝ります。
いや、トーナメントに出るような釣りウマな方はどうかわかりませんが、少なくとも下手の横好き「みらどり」程度の釣りの腕前では短いリーダーでは魚を掛ける事が難しくなります。
前述したサンライのトラウティストエリア マイスターのリーダーは2mです。
魚に気づかれないリーダーの長さは2mとし、PEの伸びを適度に吸収して乗りを良くする長さが2〜3mとすれば、3mでスタートして、2mより短くなったらノットを組み直すのがベストです♪
実釣強度が強いリーダーが重要
最後にPE使用時のショックリーダーに求められる性能はズバリ結節強度。
リーダーが持つ原糸特性上の最大強度が表示されていたり、標準的な強度(1号4lb約1.8kg)が記載されているのがほとんどですが、釣りをする上で知りたいのは実釣強度ですよね。
釣りは糸を結ばなければ始まりません。
また、根ズレやキズ、耐久性も重要な強度の指針です。
さらに、釣り人が味わう切れる寸前の粘り強さも重要です。
俗に言うタメの効かない安価なフロロカーボンショックリーダーに言えることは硬いだけという事。
一度使えばわかってしまうことなので、長く売れ続けているリーダーはトータルバランスに優れていると言えるでしょう。
その点でも【ブラックストリーム】はサンライン独自技術プラズマライズにより、実釣強度最強のトラウトリーダーだと言えます。
プラズマライズとは
プラズマライズとは、サンラインさんが10年以上前かから㈱プラズマコンセプト東京との共同開発により手掛けてきた世界初の革新技術です。
一般的なコーティングとは異なり、糸本体の表面改質であるため使い続けても剥がれたり水中に溶け出したりする事無く性能が長続きします。
プラズマライズの表面加工により、ライン表面はゴムのような粘つきがあり、極細PEラインとの結束では最高のパフォーマンスを発揮します!
当社比で結束強度約40%UP、粘り強さ約25%UPという驚異的な数字を叩き出しています!
使わなければ分からない事もありますが、今回ご紹介したブラックストリームは魚に見え難く強度抜群の完璧なトラウト用ショックリーダーだと断言します!
いや、もともと磯釣りのハリスですけど…
(´>∀<`)ゝ
ショックリーダーで釣果3倍?!【まとめ】
それだけで釣果3倍になる事はないと思いますが、確実に魚のプレッシャーを低減させてアタリを増やす事は出来ると思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
(:D)┓ペコリンチョ
今回の記事の要点をまとめると次のようになります。
- 高視認性ナイロンラインの場合はグレーのリーダーを2m結ぶ
- リーダーの結束が面倒ならエリア マイスターに巻きかえる
- PEラインのリーダーはクリアより【グレー】で乱反射を抑える
- ショックリーダーの長さは2〜3m
- エリアトラウト究極のショックリーダーは磯釣りハリスブラックストリームだった!
週末の人が大勢入った激スレ管理釣り場で釣果を上げる為には、リーダーを変えるだけでは効果が薄いかもしれません。
しかし、目の前のニジマスに与えているプレッシャーを1つでも減らす事が出来れば確実にアタリを増やす事に繋がります。
釣れない理由は他にもあるかもしれませんが、その理由の1つにショックリーダーの色や長さに原因があったかもしれません。
とりあえずラインorショックリーダーを変えてみて、それでもダメならこちらの記事をご参照下さい👇
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