こんな茶番でも楽しみにしてくれている人が居るんだからさぁ…。
「釣りは釣れなきゃつまらない」という「みらどりの迷言」にも実は続きがあるんだよね♪今後も当サイトで頻繁に出てくると思うから、わんだまんはちゃんと覚えておくように!
- 1 名言
- 2 格言
- 2.1 ムーミン「なぜ釣りをしているの?」スナフキン「食べるためさ」ムーミン「この前は好きだからって言ってたじゃない」スナフキン「そうだよ。好きなことして食べれたらそれは一番幸せなことなんだよ」
- 2.2 「魚は餌だけを見て釣り針に気がつかない」「人間は儲けだけを考えて危険に気がつかない」
- 2.3 「機会はどの場所にもある。釣針を垂れて常に用意せよ。釣れまいと思うところに常に魚あり」
- 2.4 「漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。いつも同じところにじっとしていて、”魚がいない”と嘆いているだけではダメだ」
- 2.5 「釣りは、海や川の自然界に入っておるだけでも快いことであるが、やはり釣れなければ面白くない。よく釣れるようになるためには、どの道を志しても同じ不断の努力、加えて独自の研究が必要だ」
- 2.6 「If you give a man a fish you feed him for a day , if you teach a man to fish you feed him for a lifetime .」
- 2.7 「折れない竿と切れない糸で…なんでもかんでもゴリゴリと抜きあげるのは もはや釣りではなく 漁っちゅうことじゃ…」
- 3 迷言
- 3.1 「釣りは釣れなきゃつまらない、釣れすぎても味気ない、程よく釣れなきゃ刺激がない」
- 3.2 「数釣りは仕事、大物釣りは夢、太公望は魚との出会いを求める」
- 3.3 「釣れた時は腕前、釣れない時は当たり前」
- 3.4 「釣るのが先か、バラスのが先か…」
- 3.5 「10人の釣り人に釣り方を聞くと、10通りの答えが返ってくる」
- 3.6 「釣り人の常識は、魚にとっては非常識」
- 3.7 「隣の釣り場はよく見える」
- 3.8 「雨予報で釣りに行かないのは初級者、ウィンディで高度な予測を立てるのが中級者、ニヤリとするのが上級者」
- 3.9 「エサの切れ目が縁の切れ目。コマセを撒かなきゃ始まらない!」
- 3.10 「釣りは唯一自由になれる瞬間である」
- 4 名言・格言・迷言【まとめ】
名言
釣り人なら誰しも納得するような「釣り人の本質をうまく捉えた言葉」です。色々なサイトで目にする機会がある有名な言葉ばかりですが、「みらどり」が好きな名言だけをまとめてみました。
釣友との釣行時の車内や、釣りをしている時、居酒屋で釣り談義の際に口にすると話が盛り上がる事間違いなし!
魚心あれば水心(魚に水と親しむ心があれば、水もそれに応じる心があるという意味)から、「魚心人心(うおごころひとごころ)」釣り人と魚の関わりを想像しながらお楽しみ下さい♪
「一時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい」
「三日間幸せになりたかったら結婚しなさい」
「八日間幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい」
「永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」
古くからある中国の諺だそうです。
他にも「一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい」「一ヶ月幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい」「一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい。」などもあります。
フランスでは 「一日幸せでいたければ美味しいものを食べなさい」イギリスでは「一生幸せでいたければ、正直でいなさい」とも言うそうです。
中国の人生三戒の中に「一生 幸せでいたければ誰かに手を貸しなさい」というのもあるようですね。
この手の名言は地域によって少しづつ変化していきますが、「みらどり」は「釣りこそ老後の趣味に最適」な幸せに繋がる道だと考えています♪
はい、釣りバカですから(´>∀<`)ゝ
「釣りの話をするときは両手をしばっておけ」
ロシアの諺だそうですが、開高健さんの雑誌対談などで聞いた記憶があります。
友人S「この間50cmのトラウトを釣った!」と身振りを加えて興奮気味に話していたので
みらどり「ちょっとストップ!」
と言って釣りのメジャーでその差し出した両手の長さを測った所…78cmありました笑。
それ以来、その友人の話は文字通り「話半分(50%引き)」で聞くようになったのは言うまでもありません。
また、自分の親指と小指を真横に伸ばした長さを20cmと把握し、いざ現場でざっくり尺取り虫のように数えても、ほとんどの場合20%以上大きく宣言する事も釣り人あるあるだと思います💦。
「名人は釣れるほど沈黙し、下手ほど騒ぐ」
上田尚著 「釣の裏の手」より。
これはすご〜〜く理解出来ます!
釣りは趣味なので、人それぞれ楽しみ方があると思います。仲間とわいわい楽しく釣りをする姿は微笑ましく見ています。
騒ぎすぎなければどちらでも良いと思うのですが、沢山釣りたければ「釣りキチ三平」渓流釣りの極意「石化け」ではありませんが、気配を消すほど仙人のように沈黙するのが効果的だと考えます♪
「釣道具屋の釣知らず。客の道具知らず」
上田尚著 「釣の裏の手」より。
これは某中古釣具店さんに行くたびに思い出してしまう名言です。
幸いにも「みらどり」が通っている釣具屋の店長さんは、根っからの釣り好きなので「釣りを知っている道具屋」さんです。
しかし中古釣具の全国チェーン店のように、脱サラで開業した釣道具屋さんに行くとついついこの言葉が脳裏をよぎります。
もちろん、釣りのジャンルは多肢にわたるので、釣具屋さん選びは「店員さんが良く釣りに行くジャンル」ごとに選ぶと失敗がありません。
自分で釣具を選べればなんの問題もございませんが、始めて行く釣りの道具を揃えるなら、そのお店のHPの釣果情報を参考にするとある程度「お店の品揃え」や「生の釣り情報」を持っているか想像出来ると思います。
「釣れたうわさを釣りに行くな」
上田尚著 「釣の裏の手」より。
d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪と、思わず何度も首を縦に振ってしまいます!
どうしても釣果情報に惑わされ、釣れた噂や釣れたポイントに釣りに行きたくなります…。
ただし、たいていの場合ハズす事が多いのも過去の経験上わかってはいるんです。
釣りの条件は天候や魚の活性、ベイトの移動で刻々と変化しています。
つまり、午前中釣れたポイントも、午後にはお魚がお留守になるのが魚釣り。
それでも柳の下のどじょうを狙って情報を頼りに釣りに行くのが釣り人のサガですよね♪
まぁ、情報を生かすも殺すも釣り人次第。その釣れた情報から、今度の週末はどうか?を考えるのも楽しみの一つなので、それも含めて釣りの腕を上げていきたいと思います!
「釣れない時は魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい」
これは、アーネストヘミングウェイさんが残した名言です。
物事がうまくいかない時こそ、次に進む為の準備期間を与えられたと思えば良いと言うことですね。
「みらどり」は釣れない時間、どうやったら魚が釣れるかを終始考えています。ただし、趣味の釣りなのでそこに焦りはありません。
大の大人が8時間以上釣りに集中出来る事こそ「釣りの素晴らしい所」だと考えています。仕事の事や日常の雑多な出来事を一切考えない事でストレスを解消している。
そんな時間が毎週週末あると良いのですけれど…。
現実は月1回程度の釣行を全力で楽しみます。一日20時間釣りを楽しむ事もありますし、8時間魚が釣れない事もあります…。
いや、考えすぎですね笑。
「たかが釣り、されど釣り」
矢口高雄氏が描く釣り漫画、釣りキチ三平の名言です。
「みらどり」のバイブルとも言える大好きな釣り漫画の名言です。
この短い文章に、釣りキチ矢口氏の想いが込められているように感じてしまいます。
「みらどり」は釣りを仕事にしているわけではないので、釣れても釣れなくても「たかが釣り」と気楽に楽しんでいます。
しかし実際は一ヶ月に1度の自由時間。「されど釣り」せめて理想通りの釣りがしたいと願ってしまうのが釣り人のサガでしょうか笑。
「竿ってやつは所詮は手の延長にすぎん。竿の良し悪しはその竿を持つ人の腕の善し悪しによって きまる」
矢口高雄氏が描く釣り漫画、釣りキチ三平の祖父「三平一平」氏の名言。
ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン、と思わず心に刺さるお言葉…。
文字通り、メーカーのフラッグシップモデルを手にしてご満悦の「みらどり」です💦。
高価な釣り竿やリールに決して見合わない程度の釣りの腕前なのでこの言葉は刺さります。
いや、だがしかしっ!釣りはあくまで趣味!高価な道具を使えば沢山釣れるようになるとは考えてはおりません!
普段釣りに行けないので、夜な夜な竿を磨いてリールを回し…晩酌のつまみに釣具を愛でる楽しみも「あると思います!」
まぁ、ここは人それぞれの価値観の違いなのでなんとも言えませんが…。道具の良さに腕が追いつく日が来ることを願って日々精進致します笑♬
格言
格言とは「釣り人への戒め・教訓となる簡潔な言葉」として捉えます。釣りを引き合いに出していますが、人生の教訓となるような言葉を集めてみました。
本当はかなり奥が深い言葉もあるので、釣り人でなくとも共感される方も多いと思います。
「みらどり」の好きな釣りキチ三平の他に、尊敬すべきスナフキンの格言からご紹介致します♬
スナフキンは「釣り」をしたり「ハーモニカを吹いたり」しながら放浪する、哲学的なさすらいの旅人です。
男なら誰でも憧れる自由の象徴?!
スナフキン「大切なのは、自分のしたいことがなにかを、わかってるってことだよ」
引用元:ムーミン全集「ムーミン谷の夏まつり」[新版] (講談社)
いつ聞いてもシビレます(๑•̀ㅂ•́)و✧
ムーミン「なぜ釣りをしているの?」
スナフキン「食べるためさ」
ムーミン「この前は好きだからって言ってたじゃない」
スナフキン「そうだよ。好きなことして食べれたらそれは一番幸せなことなんだよ」
ムーミンとスナフキンの会話の一部です。
好きなことを仕事に出来ればそれが一番幸せな事なのでしょうか?
これには少し疑問を感じますが、本当に好きなら苦労は苦労にならないのでしょうか。
スナフキンほど自由ならそう思えるのかもしれませんね。
残念ながら「みらどり」は好きな事を仕事には出来ませんでしたので分かりません。食べる為、生きるために仕事をし、好きな釣りをしています。
いつか好きなことして食べられるようになる事が「みらどり」の夢イマジンです♬
「魚は餌だけを見て釣り針に気がつかない」
「人間は儲けだけを考えて危険に気がつかない」
中国の諺です。
深イイ格言ですね!「ハイリスク・ハイリターン」「うまい話には裏がある」等、類似の格言はありますが、魚に例えるこの格言が好きです。
物事に潜む裏側を推測するのが好きな「みらどり」の目は、言葉の裏側に隠された小さな釣り針を探しています。
ちなみに、釣り針の大きさはエサの大きさに合わせるのが釣果UPの秘訣です。
大きなエサを使いたければ大きな針。大きなエサに小針だとエサの保持力や針掛かりが悪くなります。
逆に食い渋りで小さなエサを使いたいなら、針も小さくしないと意味がありません。針が隠れない事も一つの理由ですが、せっかくの小さなエサの比重が上がりすぎる事の方が問題です。
え〜っと、ついつい釣りの話になってしまいましたが、とにかくそおいう事です💦
「機会はどの場所にもある。釣針を垂れて常に用意せよ。釣れまいと思うところに常に魚あり」
古代ローマの詩人、オウディウスの言葉だと言われています。
前半部分は格言としてビジネスにも活用されていますが、後半の「釣れまいと思うところに常に魚あり」は、実釣で役立ちます!
まさに、釣り人心理の裏をかくこの格言。
本来の教訓とは別に、釣りにテクニックとして利用している名人は多いのではないでしょうか?
「魚を釣る前に釣り人を釣れ」
とは、誰の言葉か覚えていませんが、先行者が居た場合にあえて竿を入れないようなショボ流れや分流、くるぶしより浅い水溜りポイントを狙う事が釣果UPに繋がると言われた事があります。
雨が振った後の「水溜り」に魚はいませんが、「釣れまいと思うところに常に魚あり」です。
また、竿が当たるほど低い橋桁の下も「竿が折れる危険」から無意識に敬遠して竿抜けになっていたりします。
絶対にルアーが根がかりするようなガチガチの根掛かりポイントも、根がかりし難いルアーを使うことで自分だけの爆釣ポイントになる事もありますよね。
チャンスロスを避ける為にも「ここに魚は居ないだろうなぁ〜」という水溜りポイン卜にも竿を出してみましょう。
「漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。いつも同じところにじっとしていて、”魚がいない”と嘆いているだけではダメだ」
セコム株式会社の創業者「飯田亮」氏の格言です。
これはビジネスで成功した実業家「飯田」氏の格言ですが、根っからの釣り人が聞いたらニヤニヤしてしまうのではないでしょうか?
まれにベテラン釣り師の中にも、大釣りした時の場所や仕掛けに固執して「今日は魚の活性が悪かった」と呟いているのを耳にします。
また、あの川は「毎年釣れなくなる…」と愚痴を漏らす釣り人もおりますが、それこそこの格言の核心部分ですよね。
釣りも人生も変化を恐れていては成長はありません。それどころか、時代の流れに取り残されどんどん釣果は落ち衰退していく事でしょう。
変化はチャンス。私生活では無理でも、せめて思い通りに自由に出来る「釣り」だけは攻めの姿勢で成長して行きたい「みらどり」です。
「釣りは、海や川の自然界に入っておるだけでも快いことであるが、やはり釣れなければ面白くない。よく釣れるようになるためには、どの道を志しても同じ不断の努力、加えて独自の研究が必要だ」
日本のエッセイスト、釣りジャーナリストである佐藤 垢石氏の格言です。
「釣りは釣れなきゃつまらない」みらどりにとって、この格言はしっくりきます。
趣味も遊びも「本気」でやらなければ面白く無いとも考えております。
最後の一文にあるように、独自の研究が釣りの楽しさを倍増してくれるのも事実ですよね。
有名テスターさんや、釣り雑誌、You Tubeでテクニックを参考にして同じように魚を釣っても面白みに欠けます。
もちろん、釣れないより釣れた方が楽しいのですが、本当の釣りの楽しみは「自分だけのテクニック」を考え、実践し、それが予測通り爆釣した時のアドレナリンの出方は半端じゃありません!
時折このサイトで「みらどり」のシークレットを公開しておりますが、自身でさんざんいい思いをした後に公表しています。
有名テスターさんのシークレットが世に出回るようになるのに、5年10年歳月が経っているのはよくある話。
その時にはさらにおいしい「シークレットテクニック」が存在していると思って間違いはないでしょう。
そんな爆釣テクニック…いつかは開発してみたいものです!
「If you give a man a fish you feed him for a day , if you teach a man to fish you feed him for a lifetime .」
古くから伝わる英語の格言で、直訳すると「彼に魚を与えると一日、漁を教えると生涯にわたって食事を与える事になる」となります。
また、似たような中国の格言に「授人以魚 不如授人以漁」があります。「相手にただ魚を与えるのは、魚の捕り方を教えるのには及ばない」という意味です。
発展途上国に食料を与えるのではなく、食料自給を促す技術を教える事が重要であるという事ですね。
「みらどり」は未曾有の事態に困らないように、息子には魚釣りと家庭菜園の技術を教えるよう努力しています笑。
はい、もちろん釣りに行く仲間が欲しいとも言います♬いや、そうとしか言いませんかね笑?
「折れない竿と切れない糸で…なんでもかんでもゴリゴリと抜きあげるのは もはや釣りではなく 漁っちゅうことじゃ…」
矢口高雄氏が描く釣り漫画、釣りキチ三平の祖父「三平一平」氏の格言です。
釣りと漁。趣味と仕事。娯楽と生活。
釣りはあくまで趣味なので、生活の為に沢山釣る必要もありませんし、釣れなくてもなんら困ることはありません。
絶対に取れるUFOキャッチャーは、もはや娯楽とは言えませんよね。
いたずらに魚をバラして傷つける事は望みませんが、ゲーム性を欠いたらもはや趣味では無くなってしまうと思います。
釣れたり、釣れなかったり、ラジバンダリ…。
釣りの楽しみ方は人それぞれ。漁師の如く大量に水揚げする事を否定はしませんが、ほんの少し魚を残しておいていただけると幸いです
(´>∀<`)ゝ
迷言
30年間釣りを嗜んできた「みらどり」の釣りに対する「悩み」や「迷い」を端的に吐き出した言葉です笑。一般アングラーのおもしろ迷言程度に聞き流して頂くと幸いです♪
「釣りは釣れなきゃつまらない、釣れすぎても味気ない、程よく釣れなきゃ刺激がない」
みらどりの迷言です。
当サイトで頻繁に登場する「釣りは釣れなきゃつまらない」の全文がこちら👆です。
まさに30年釣りをしてきて感じた「みらどり」流の釣りの迷言…。
釣りを始めた当初は、シャカリキに他人より多く釣る事に情熱を傾けていた時期もありましたが、一通りの釣りを経験した結果「釣れすぎても味気ない」と思うようになりました。
さらに歳月を経ると、中道を進む事が釣りの本質ではないか?と仏陀のありがたいお言葉を真似するようになりました。
釣りを趣味にして30年。たとえ1匹でも自分が組み立てた戦略通りにビシッと釣れれば、数が釣れなくても満足出来るようになりました。
どんなジャンルでも、程よく釣れる事が釣りを長く楽しむ秘訣だと思います♬
「数釣りは仕事、大物釣りは夢、太公望は魚との出会いを求める」
みらどりの迷言です。
ただひたすらマシーンのように数を求めて魚を釣る事は、流れ作業の仕事のようだと感じるようになりました。
また、必ずしも狙って釣ることの出来ない大物釣りは、夢を釣っているに等しいと思います。そこにはロマンがあり、釣りの魅力の大事な部分だとも考えます。
そして最後の魚との出会い。
その昔、中国の周国の君主である文王は猟に出たが獣には出会わず、黄河の支流の1つである渭水で釣りをしていた呂尚に出会った。
二人は語り合い、呂尚は「太公が待ち望んだ人物」だと絶賛され軍師として登用された。
この事から太公望は大物を釣り上げた釣りの名人として使われるようになったのですが、まさに釣り名人は1匹の魚との「出会い」が大事なのだと考えます。
そこに、魚種や大きさは関係ありません。
お互い自由に生きてきた「釣り人」と「魚」が一本の釣り糸で繋がる出会い。
魚にとっては食べられてしまうのかもしれませんがそれも因縁。
生きる事は食べること、食べる為に釣る事こそ釣りの本質ではないでしょうか?
「釣れた時は腕前、釣れない時は当たり前」
みらどりの迷言です。
気象条件が悪かった、魚の活性が悪かった、釣り場のプレッシャーが高かった…などなど。釣れなかった理由をあれこれ考えて、この条件じゃ「釣れなくて当たり前」と自分を慰めてしまいます笑。
しかし、戦略通りに釣れた時は鼻の穴を大きく膨らませ「こんな状況の時はこうして、食い渋ったら魚との間が大切なんだよ♬」なんて饒舌に語ります。
まぁ、それも釣りの楽しみの一つですが、聞いてあげる方も気を使います笑。
いや、お互い楽しく釣りをする為に、釣り仲間の腕前と当たり前は目をつむってあげましょう!コミュニケーションは大切です♬
「釣るのが先か、バラスのが先か…」
みらどりの迷言です。
これは良くある話なのですが、釣りをしていて魚に糸を切られたり、針を折られた・伸ばされた後の対応を皆様はどのようにしていますか?
糸を切られたから太くする?
針を折られた・伸ばされたから太くて丈夫な針に替えますか?
この釣り人心理がとても面白いのですが、そもそも魚が掛からなければ糸は切れませんし、針も折れません。
何故細い糸や細くて繊細な針で釣りをするのかといえば、その方が魚が掛かる確率が上がるからですよね。
細糸だと糸が魚から見えないとか、小針の方が警戒心を与えないと言うだけでは無いと思います。
道糸が細い方がルアーや仕掛けが遠くに飛びます。よって広範囲の魚を狙うことが出来る。
また、ハリスが細い方がエサが自然と水中を漂います。太ければ糸よれが強く出ますし、水流で不自然にエサが浮き上がります。
また、針は太いとフッキングさせるのに強いアワセが必要になります。超先鋭の細軸の針なら、釣り人がアワセる前に軽く口周りに掛かります。魚が反転すれば、自動的にフッキングする事もあるのです。
さらに細軸で繊細な針なら針自体の重さも軽くなる為、エサが自然に漂う事も釣果UPに繋がります。
つまり、糸が切れた、針が折れた・伸びたら、ドラグ調整や竿さばきを駆使して、釣りのテクニックでバラさないようにするのが先決です!
糸や針を太くすると、そもそも魚が掛からなくなるので確かにバレる事もなくなるでしょう。
よって、釣る為に細い糸や繊細な針を使うことが正義だと考えます。
まずは魚を掛ける為、必要以上にオーバーパワーのタックルを見直す事から始めませんか?
「10人の釣り人に釣り方を聞くと、10通りの答えが返ってくる」
みらどりの迷言。
釣りに正解は無いと思います。
たとえ初心者でも、テスタークラスの名人と肩を並べて釣りをして先に魚を釣ったらその瞬間の正解は初心者の釣り方である!と言えますよね。
当然釣りの引き出しが少ない初心者のうちは、釣れる状況を維持出来ないので、その後名人に追い抜かれると思いますが、釣り方の答えは魚が教えてくれます。
よく、聞く人によって違うことを言うから迷ってしまう…と、釣りを始めたばかりの入門者に質問されるのですが、当然「みらどり」の言うことも他の釣り人と異なるのでさらに迷ってしまいます。
まぁ最初のうちは「釣りの師匠」は一人に決めて、とりあえず自分なりの答えが見つかるまではメディアやテスターさんの言う事にあまり影響されない方が良いでしょう。
いずれ「あなたの釣り方」が確立されるはずですから♬
「釣り人の常識は、魚にとっては非常識」
みらどりの迷言。
上記の迷言に類似しますが、釣り人の経験から生まれた様々な常識も、実は魚にとっては見当違いの非常識かもしれません。
あまり釣り業界の常識に囚われず、目の前の魚のコンディションから自由に釣りを組み立てる事が思わぬ好釣果をもたらしてくれるかもしれません。
偶然が必然になる瞬間は釣りをしていると頻繁に起こっているハズです。
大切なのはソレに気がつくことが出来るかどうかです…。
釣りは自由です。時には常識を打ち破る事も必要です。
「隣の釣り場はよく見える」
みらどりの迷言。
いや〜、釣りをしていると往々にしてこんな場面に遭遇しますよね!
最初は遠くで釣りをしていた釣り人が、1、2匹魚を釣った後…気がついたらすぐ横にいた!!
なんて笑。
まぁ、そうは言っても「みらどり」も、釣りをしている最中は常に周りの釣り人の動向を偏光グラスの脇から目で追いながら釣りをしています。
あ、釣れたポイントに行こうというんじゃないですよ!どんなポイントを攻め、ルアー、アクション、リトリーブスピード、カラーを使っているのか確認する為です。
第一、1匹魚が釣れた釣り人の近くに行っても、魚を抜かれた後は釣り難いしプレッシャーも高いでしょ?
それならば、似たような条件のポイントで先行者の竿を出していない場所を狙います。
その為に周りの釣り人の動向を把握しているのです。
逆に、1匹釣って他の釣り人が寄ってきたら、それまで魚が釣れていないその釣り人が居た場所に移動します。
釣りの戦略は人を釣る事から始まります。
「雨予報で釣りに行かないのは初級者、ウィンディで高度な予測を立てるのが中級者、ニヤリとするのが上級者」
みらどりの迷言。
言葉の通り、釣行日が雨の予報が出た時の釣り人の行動パターンです。
大抵の釣り人は雨予報では釣りに行かないと思いますが、釣りバカ「みらどり」は風さえ吹かなければニヤリとする派です。
また、あるていどベテランになると「Windy.com(ウィンディ)」という釣り人御用達の詳細な気象データを元に、風速・風向き・降水量・気温・海水温・波・うねりの強さ等から釣行可能かどうかの判断をします。
普段テレビで見慣れている天気図とは異なり、かなり詳細なデータを視覚で解りやすく動的表示されていますので釣り人に人気のサイトです。
ちなみに最後のニヤリは、上記の気象データで釣りが出来ると判断した場合
「雨予報なら釣り人は減る…」
という観点から、自然と笑みがこぼれてしまうのが上級者…いや、釣りバカ?と言えるのではないでしょうか?
バカが付くほど何かに熱中できることは幸せな事だと思います❤
「エサの切れ目が縁の切れ目。コマセを撒かなきゃ始まらない!」
みらどりの迷言。
これは堤防のアジ釣りや、船のコマセ釣りにおける「みらどり」の迷言です。
釣りに行く際、エサを多めに持っていくか少なめに持っていくか…。
生餌さや冷凍エサの場合、余っても持って帰るわけにはいきませんので少量持っていきチビチビ使うこともあるかと思います。
しかし、大海原を自由に泳ぎ回っている魚を集めるのに、コマセをケチったら釣れるものも釣れなくなります。
とにかくコマセは切らさず撒くこと。
仮に空になったコマセカゴを振っていたとしたら、当然魚は逃げていきますよね。
釣りは釣れなきゃつまらないです。たかがアジ、されどアジ。せっかくの休日を利用して釣りに行くのであれば、ガンガンコマセを撒きましょう!
「釣りは唯一自由になれる瞬間である」
みらどりの迷言。
自由とは他からの強制・拘束・支配などを受けずに、自らの意思や本性に従って行動出来る事を言います。自分の心のまま、思い通りにふるまい行動できる状態です。
現代人にとって、なんの束縛もなく自らの意思で思い通りに行動できる瞬間はどのくらいあるのでしょうか?
今週末は釣りに行く!
と、これだけの事で一週間頑張れるのが「釣り」の魅力だと思います。
釣りをしている時間は完全に自由になれている気がします。
考えることは魚の事だけ。自らの意思で思い通りに釣りを組み立て、検証と結果をその場で本能のまま判断し狩猟本能を満たします。
心の洗濯…という言葉もありますが、まさに「みらどり」にとっては「釣り」がそれに当たります。
一人でも多くの方に「釣りの楽しさ」を共感出来たら幸いです♬
名言・格言・迷言【まとめ】
最後までご精読ありがとう…。